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vol.165 「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」
ザ・センチネル 陰謀の星条旗 (ベストヒット・セレクション)

原題 : THE SENTINEL
制作 : 2006年、アメリカ
監督 : クラーク・ジョンソン
出演 : マイケル・ダグラス、キーファー・サザーランド、エヴァ・ロンゴリア、キム・ベイシンガーほか

ストーリー
かつてレーガン大統領を暗殺者から守ったシークレット・サービスのエージェントであるピート・ギャリソン。
そんな彼には誰にも言えない大きな秘密があった。それは現大統領のファースト・レディであるサラと愛人関係にあることだった。
ある日、ギャリソンの同僚が何者かに射殺されるという事件が発生。上層部はこの事件の捜査をデヴィッド・ブレッキンリッジに担当させる。ギャリソンとブレッキンリッジは親友同士だったが、ブレッキンリッジの離婚の原因を巡って険悪の関係となっていた。そんな中、141年間裏切り者が現れなかったシークレット・サービスのエージェントの中に大統領暗殺計画に関わっている者がいるという情報がもたらされる。さらに大統領専用ヘリが撃墜され、事態はより急務な状況へと変化。全力を挙げて犯人を捜すブレッキンリッジたち。捜査を進めていく中で、第一容疑者候補としてギャリソンの名前が挙がってくる・・・。

感想
マイケル・ダグラス、キーファー・サザーランドのサスペンス・アクション映画。
裏切り者が現れなかったシークレット・サービスに大統領暗殺計画に関わっているエージェントがいることがわかり、捜査を進めていく中、ベテランエージェント・ギャリソンの名が浮上し、ブレッキンリッジとの攻防戦が繰り広げられる。序盤から中盤は緊迫感があっていいのだが、クライマックスがどうも失速した感がある。まあ、それでもそれなりに悪くはないんじゃないだろうか。
それにしてもキーファー・サザーランドが別の役にも関わらず、姿、拳銃の持ち方などからどうしてもテレビドラマ「24」のジャック・バウアーにしか見えないのは、「24」の見過ぎだろうか(笑)。

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鑑賞記[サ行] | 19:49:24 | Trackback(0) | Comments(0)
vol.164 「THE 有頂天ホテル」
THE 有頂天ホテル スタンダード・エディション

制作 : 2005年、日本
監督 : 三谷幸喜
出演 : 役所広司、松たか子、佐藤浩市、香取慎吾、篠原涼子、戸田恵子、生瀬勝久、麻生久美子、YOU、寺島進、オダギリジョー、原田美枝子、唐沢寿明、津川雅彦、伊東四朗、西田敏行ほか

ストーリー
12月31日の大晦日。恒例のカウントダウンパーティーを2時間後に控えた都内の高級ホテル「アバンティ」では、副支配人の新堂がホテル内で起こる様々なトラブルを解決し、なんとか大晦日を無事乗り切ろうと願っていた。
しかし、カウントダウンパーティーに出演する腹話術師のアヒルが行方不明になったという話を聞いたのを境に、汚職事件に巻き込まれ逃げてきた代議士、ホテル内で迷子になった総支配人、愛人に会いに来た富豪、死にたがる大物演歌歌手たちが起こすトラブルの数々に見舞われていく。さらに、新堂はホテルで別れた妻と再会し、見栄を張って大嘘をついてしまったことから、自身もトラブルに巻き込まれていくのだった・・・。

感想
脚本家・三谷幸喜の3作目の監督作品。都内の高級ホテルを舞台に、新年を迎えるまでの2時間に起こった様々な人々が起こした、トラブルの数々の発生と解決を描いたコメディ映画である。
役所広司、松たか子など、それぞれ単独で一本ずつ映画が作れるほどの豪華キャストが集結している。
約2時間20分の映画の中で、汚職代議士、愛人と富豪、死にたがる演歌歌手とベルボーイ、従業員同士の恋愛、逃げたアヒルとそれを追うホテル探偵、副支配人と元妻、神出鬼没のコールガール、白塗りの総支配人の逃亡などなど、様々なエピソードが同時並行で進んでいくという「グランド・ホテル」形式の作品だ。大爆笑まではいかなくても、要所要所で笑いを誘う。それなりに楽しめる作品だろう。
ちなみに前作「みんなのいえ」に登場した田中直樹、八木亜希子が演じた夫婦が、映画冒頭でちょびっと登場しており、同じ世界観の作品だということがわかるようになっている。

鑑賞記[サ行] | 11:59:01 | Trackback(0) | Comments(0)
vol.142 「スーパーマン」
スーパーマン ディレクターズカット版

原題 : SUPERMAN
制作 : 1978年、アメリカ
監督 : リチャード・ドナー
出演 : クリストファー・リーヴ、マーゴット・キダー、ジーン・ハックマン、マーロン・ブランドほか

ストーリー
惑星クリプトンから地球にやって来た幼子。彼は子供のいなかったケント夫妻にクラークと名づけられ、育てられる。青年に成長したクラークは幼い頃から備わっていた怪力や早く走る能力を隠しながら生活していたが、ある日、クラークは自分の出生の秘密と能力と使命を知ることになる。彼は真実と正義のためにスーパーマンとして戦う決心を固める。

感想
アメコミヒーローでも有名な「スーパーマン」を実写映画化した作品。惑星クリプトン出身のスーパーマンが自分の能力を使って正義のために戦う物語である。
まあ、王道的なヒーロー映画でしょうか。マーロン・ブランドやジーン・ハックマンといった俳優も出演している。25年以上も前の作品であるため、特撮技術は見劣りするが、当時としては頑張っていた方なのだろう。地球の自転を逆回転させ、時間を戻すという荒業を行っているが、こんなことってできるのだろうかねえ。

鑑賞記[サ行] | 22:15:59 | Trackback(0) | Comments(0)
vol.141 「酔拳2」
酔拳2

原題 : 酔拳Ⅱ (英題)DRUNKEN MASTER Ⅱ
制作 : 1994年、香港
監督 : ラウ・カーリョン
出演 : ジャッキー・チェン、アニタ・ムイ、ラウ・カーリョン、アンディ・ラウほか

ストーリー
ある日、父・黄麒英(ウォン・ケイイン)と共に薬の仕入れの旅をしていた黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)は、列車の中で武術家・福文(フク・マンケイ)と出会うが、泥棒に間違えられ一戦を交えることになる。その際、フクが持っていた中国皇帝の印章とフェイフォンが持っていた薬の人参が入れ替わってしまう。印章を手に入れてしまったフェイフォンはやがて中国国宝を根こそぎ国外へ持ち出そうとする一味の陰謀に遭遇することになる・・・。

感想
ジャッキー・チェン主演の酔拳から16年の月日が経過して製作された続編。ただし、パート1と必ずしも話がつながっているかというとそうでもないっぽい。
前作では酔拳を会得するまでを描いたが、今作では酔拳を使用する際の二面性が語られている。酔えば酔うほど強くなるのが酔拳であるが、その状態になるためには大量のアルコールを摂取しなければならず、度々使用していればアル中になってしまうわけで、頻繁に使用することをフェイフォンは父から禁じられていた。しかし、フェイフォンはある事件で使用を禁じられていた酔拳を使ってしまい、酷い目にあってしまう。フェイフォンが酷い目にあうシーンは何度かあるわけで・・・。
パート1と比べるとどうなんだろうか。ジャッキーのアクションは確かに16年の月日が流れていて、動きがさらによくなっているのだが、物語が中途半端に終わっていたり、前半でカメオ出演するアンディ・ラウの登場に何の意味があったのか、よくわからない。何度も危機に陥るフェイフォンに少しイライラ感が募ったりもする(笑)。
ちなみにこの映画のエンディングがあんなに中途半端なのには理由があるらしい。香港公開版ではその続きがあるのだが、工業用アルコールを飲んだために、とても公開できる内容ではない状態(要するに頭がおかしくなってしまった状態)にフェイフォンがなってしまっている。だから、物語的に中途半端でもあの状態で終わっているのが正解かもしれない。気になる人は酔拳2の真のラストで検索してみては?


(シリーズ関連作品)
酔拳

鑑賞記[サ行] | 23:13:27 | Trackback(0) | Comments(0)
vol.135 「蝉しぐれ」
蝉しぐれ プレミアム・エディション

制作 : 2005年、日本
監督 : 黒土三男
出演 : 市川染五郎、木村佳乃、今田耕司、ふかわりょう、原田美枝子、緒形拳ほか

ストーリー
江戸時代、東北にある小藩の下級武士・牧助左衛門の息子である文四郎は親友たちと共に剣術に励む毎日。文四郎は隣に住む娘・ふくと相思相愛なのかどうかわからない微妙な関係だった。そんなある日、助左衛門が藩内の世継ぎを巡る陰謀に巻き込まれ、切腹処分に。それを境に文四郎は母と共に罪人の家族として辛い日々を送ることになる。だが、親友の逸平やふくは今までと変わらずに接してくれていた。ほどなくして、ふくは江戸屋敷に奉公するために旅立ってしまう。
それから数年後、成長した文四郎は筆頭家老から牧家の名誉回復を言い渡される。助左衛門を切腹に追いやった張本人がこの筆頭家老であることから警戒を強めていた文四郎。やがて、藩主のお手がつき、側室となっていたふくが新しい派閥抗争に巻き込まれていることを知ることになるのだが・・・。

感想
藤沢周平の傑作小説を映画化。権力闘争に巻き込まれ、切腹させられた父親の汚名に耐え、屈辱の日々を過ごした青年藩士が、藩主の側室となった幼なじみの女性が藩内の新しい権力闘争に巻き込まれていることを知り、非情な運命に立ち向かっていく姿を描いている。
ただね、原作を読んだ派にとってはこの作品は微妙かな。2時間ちょいという時間制約のため、省かれている部分も多々ある。特に文四郎が「秘剣村雨」を伝授されるほどの腕前に成長するのだが、そのシーンが一切ない。ここは個人的に欲しかった。あと何年経ったのかがわかりにくいという欠点もあったり、説明不足なシーンもあって気になった。
出演者であるが、少年期の文四郎が映画の半分を占めており、市川染五郎は後半から登場する。木村佳乃なんかはラスト30分から40分ぐらいしか出てこないし。いやね、これは原作が15歳から20歳前半ぐらいまでの文四郎の物語であるから、少年期が長いのは別に問題ないんだけど。というか、この少年で最後までいってもよかったような気もするのだが、それではさすがにまずいかなあ。
文四郎の親友役をお笑い二人で固めているが、それなりに真面目に演技している。市川染五郎はセリフをしゃべるといまいち感があるのだが、表情はいいんだよねえ。黙っている方がいいのかも。
ラストシーンはおよそ20年後という設定なのだが、これもわかりにくい。でも、文四郎が胸に秘めていたふくへの想いのシーンはじーんときた。ここはよかった。だけど、全体的には消化不良気味である。作品自体悪くないので非常に残念だ。

鑑賞記[サ行] | 23:19:37 | Trackback(1) | Comments(0)
vol.124 「酔拳」
酔拳

原題 : 酔拳 (英題)DRUNKEN MASTER
制作 : 1978年、香港
監督 : ユエン・ウーピン
出演 : ジャッキー・チェン、 ユエン・シャオティエン、ホァン・チョン・リーほか

ストーリー
不真面目で、悪さばかりしているクンフー道場のドラ息子・黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)。息子の悪行ぶりに手を焼いていた父親は、フェイフォンをクンフーの達人・蘇化子に託し、心身共に鍛えさせようと考えるが、フェイフォンは隙を突いて、蘇化子のもとから逃亡する。だが、ひょんなことから殺し屋・鉄心と出くわし、今までの人生で味わったことがないほどの屈辱を受けてしまう。鉄心への復讐を誓ったフェイフォンは、蘇化子のもとに戻り、徹底的に技術を鍛えなおすのであった。
そんなある日、基礎訓練ばかりで一向に技を教えてくれないことに不満だったフェイフォンは、今までの修行はこれから教える「奥義」を会得するために必要なことであったことを聞かされる。蘇化子は酔えば酔うほど強くなるという「酔拳」の使い手であった。そして、蘇化子はついにフェイフォンに奥義である「酔八仙」の伝授を開始するのであった。

感想
ジャッキー・チェン主演のアクション映画。「ドランクモンキー 酔拳」というタイトルで公開されていたはず。1978年製作ということでジャッキー・チェンがとにかく若い。いたずらばかりして、少しは腕に自信のあるクンフー道場のドラ息子。あまりの悪行の数々にさすがの父親も我慢の限界となり、息子を徹底的に鍛えなおそうと考える。そこで蘇化子という達人に息子を預けようとするが、蘇化子という男はとてもおそろしい人物であり、無事ではすまないと友人から聞かされ、逃亡を企てる。ある飲食店に入った主人公は、そこで無銭飲食をしようとするが、店主たちにみつかり、乱闘騒ぎに。形勢が不利になった主人公を謎の老人が助ける。その老人こそが蘇化子だったのだ。こうして、主人公は蘇化子からみっちり修行をさせられるのだが、隙を突いて逃亡。だが、数々の達人を葬ってきた殺し屋と遭遇し、圧倒的な力量の差を見せ付けられ、屈辱を味わうのである。あの殺し屋を倒すためには、もっと強くならなければならないと悟った主人公は、再び蘇化子のもとで修行を再開する。そして、蘇化子から奥義である酔拳を伝授されることになるのである。この酔拳を会得するまでの修行のシーンが好きだ。水がめの水を移す作業や、胡桃を割る修行は、ただの基礎訓練というわけではなく、酔拳を使った時の動きも身につけているのである。
酔拳をマスターした主人公は、父親を暗殺しようとするあの殺し屋と再会し、酔拳を使って決闘するわけである。パターンとしては決まりきっているが、これはこれでおもしろいのである。ジャッキーのカンフーアクションを楽しむ作品であろう。ただ、残念なのは、このDVDは日本語吹き替え版が入っていないということ。昔、テレビで見た記憶があるのだが、その時は吹き替えだったので、ぜひとも吹き替えでも見たいなあと感じた。


(シリーズ関連作品)
酔拳2

鑑賞記[サ行] | 22:58:55 | Trackback(2) | Comments(0)
vol.118 「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?」
Shall we Dance ?(初回限定版)

原題 : SHALL WE DANCE?
制作 : 2004年、アメリカ
監督 : ピーター・チェルソム
出演 : リチャード・ギア、ジェニファー・ロペス、スーザン・サランドン、スタンリー・トゥッチほか

ストーリー
遺言書作成を主に行う弁護士ジョン・クラーク。彼はデパートに勤める妻と二人の子供に恵まれ、何不自由なく幸せな日々を過ごしていた。だが、いつも単調なこの生活にむなしさを感じつつあったジョンは、ある日、帰宅途中の電車の中から窓辺に立つダンス教室の美しい女性を見かける。次の日も窓辺に立っていた女性を見かけたジョンは、電車を降り、その女性のいるダンス教室を見学に訪れる。彼女のいたダンス教室は社交ダンスを教えており、彼はダンス教室の女性ポリーナにいわれるまま社交ダンスのレッスンを受けることに。しかし、ジョンたち初心者クラスを教えるのはポリーナではなく、年配の女性だった。こうしてジョンは社交ダンスを始めるのだが、徐々にその魅力にとりつかれていく・・・。

感想
役所広司・草刈民代出演、周防正行監督作品の「Shall we ダンス?」のハリウッド・リメイク版。役所広司の役をリチャード・ギアが、草刈民代の役をジェニファー・ロペスが演じ、若干の設定は変更されているものの、ほぼ日本オリジナル版をベースに作られている。
日本版「Shall we ダンス?」を見ていればストーリとかもよくわかる。日本版では竹中直人、渡辺えり子と個性的な俳優が脇を固め、面白おかしく演じていたが、ハリウッド版もそれに負けないようにアメリカ版竹中直人、アメリカ版渡辺えり子をきちんと用意している。
日本版は2時間半ほどある作品だが、ハリウッド版は余計な部分をそぎ落とし、1時間ほど短縮させている。日本版、ハリウッド版どちらが好きかは好みの問題だろう。ただ、日本版は役所広司演じる平凡なサラリーマンが社交ダンスにはまっていく感じを描いており、くたびれた雰囲気をかもし出していたのだが、リチャード・ギアが演じる主人公は弁護士であり、ちょっとくたびれた感がない。ちなみにハリウッド版では弁護士になっているが、アメリカでは弁護士などの職種についている人が社交ダンスをやる方が不思議がられるとか。日本だと公開当時では「社交ダンス?」という感じで、サラリーマンだろうが弁護士だろうが不思議がられていたと思う。今でこそバラエティー番組で社交ダンスが注目され、不思議がられることは少なくなったけどね。
オリジナル日本版を見てから、ハリウッド版を見ると、その違いがわかるだろう。これはこれで悪くはないが、やはり日本版の方が若干上のような気がする。


(関連作品)
Shall we ダンス?

テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

鑑賞記[サ行] | 23:39:24 | Trackback(0) | Comments(0)
vol.117 「Shall we ダンス?」
Shall We ダンス? (初回限定版)

制作 : 1996年、日本
監督 : 周防正行
出演 : 役所広司、草刈民代、竹中直人、渡辺えり子、柄本明ほか

ストーリー
これといった趣味もない、真面目な中年サラリーマンの杉山は、会社の帰りに電車から見えるダンス教室の窓にたたずむ美しい女性を見かける。彼女に会いたい気持ちを抑えきれなくなった杉山はある日、途中で電車を降りて彼女のいるダンス教室を訪れる。杉山が訪れたダンス教室は彼にとって今まで縁のなかった社交ダンス教室だった。杉山はダンス教室の美しき女性・岸川舞にいわれるまま社交ダンスを習い始めることになったのだが、杉山たち初心者クラスを教えるのは舞ではなく、中年のたま子先生だった。舞目当てだった杉山だったが、次第に真剣にダンスに取り組むようになり、舞もまた、ひたむきな杉山の姿から社交ダンスのプロのダンサーとして自分が見失っていた大切なことを思い出していく・・・。

感想
庭付きマイホームを持ち、妻と娘と暮らしながらこれといった趣味もなく、毎日働いている平凡なサラリーマンが、あることをきっかけに社交ダンスを習い始め、徐々にその魅力に取り付かれ、上達していく姿を描いた作品。日本では当時マイナー的なスポーツである社交ダンスにスポットを当てた映画であり、その後テレビ番組などに取り上げられるようになったきっかけにもなった作品だと記憶している(ちと曖昧だけど・・・)。
役所広司が微妙なさじ加減で杉山を演じているのがよい。演技云々にはあえて触れないけど、草刈民代が少し冷たく、近寄りがたい美しき女性の雰囲気が出ていてこれもよい。バレリーナだから立ったときの姿勢などが綺麗だ。
映画ではこの二人のほかに竹中直人と渡辺えり子といった個性的な役者がしっかりと脇を固めている。竹中直人に関しては劇中でも語られているが、見ているこっちが気持ち悪くなるダンスを見事に(!?)に演じている。こういった脇役陣がププッと噴き出すような笑いを誘う。また、本木雅弘、清水美砂、本田博太郎、大杉漣といった役者がちょこっとずつ出演している。
この作品はアメリカでリメイクされたが、日本版の方がダンスが徐々に上手くなっていく部分はもちろんのこと、そのほかの部分も丁寧に描いていて、私としてはやはりこの日本版を見る方がよいと思う。


(関連作品)
Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?

鑑賞記[サ行] | 22:14:03 | Trackback(0) | Comments(0)
vol.116 「戦場のピアニスト」
戦場のピアニスト

原題 : THE PIANIST
制作 : 2002年、ポーランド・フランス
監督 : ロマン・ポランスキー
出演 : エイドリアン・ブロディ、トーマス・クリッチマンほか

ストーリー
1939年9月。ユダヤ系ポーランド人のウワディスワフ・シュピルマンは、ラジオ局でピアノの演奏を行っていた。その頃、ナチス・ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦に突入した。シュピルマンの住むワルシャワはナチスの占領下におかれ、ユダヤ人に対する迫害も始まる。ユダヤ人は家も財産も没収され、強制的にゲットー(ユダヤ人居住区)へ移住させられる。もちろんシュピルマン一家も例外ではなかった。戦争が激しさを増すにつれ、ユダヤ人迫害も深刻さを増し、遂に強制収容所へ送られることになる。家族と共に列車に乗り込もうとしたシュピルマンだったが、知り合いの警察官によって収容所行きを免れる。だが、シュピルマンに待っていたのは、生き残るための辛く悲しい日々であった。

感想
実在のピアニストであるウワディスワフ・シュピルマンの回想録を基に映画化した作品。
ユダヤ人に対する迫害・差別を淡々と描き、弱く無力な男が何とか生き残ろうとしていくわけである。ナチスによるユダヤ人への迫害の描き方が恐ろしい。「立て!」という命令に従いたくても従えない車椅子の男をベランダから突き落としたり、ただ質問しただけの女を問答無用で射殺したりと、まあよくもこれだけ虐殺できたものだと思えるぐらいの非道ぶりである。実際はもっとひどかったのかもしれない。
この作品は重く、暗い映画である。心の底から笑えるシーンは皆無。エイドリアン・ブロディが演じる主人公の男の辛さ、弱さ、痛さを感じることはできる。こういった作品の主人公なら、何とかユダヤ人を救おうと奮闘しそうだが、この映画はそうではない。戦争が終わるまで逃げ延びようというシーンが続く。実際の戦時下ではこんな感じだろうというリアルな描写である。また、この生き方のほうが当然かもしれない。だって戦争でいつ死ぬのかもわからないし、ユダヤ人であることがばれれば間違いなく連行されるし。常にびくびくした状態で毎日を過ごさなければならない。どれだけ辛いことか。感動したり、泣けるというまではいかないが、戦争っていうのは本当に何のメリットもないというのはわかった気がする。

鑑賞記[サ行] | 22:23:07 | Trackback(1) | Comments(0)
vol.112 「世界で一番パパが好き!」
世界で一番パパが好き!

原題 : JERSEY GIRL
制作 : 2004年、アメリカ
監督 : ケヴィン・スミス
出演 : ベン・アフレック、リヴ・タイラー、ラクエル・カストロ、ジョージ・カーリンほか

ストーリー
ニューヨークの音楽業界で、優秀な宣伝マンとして活躍するオリバー・トリンキ。愛する妻とまもなく生まれる子供を待つという幸せな日々を送っていたオリバーだが、妻が出産直後に動脈瘤破裂で急死するという不幸に見舞われる。失意のオリバーは妻のことを忘れるために今まで以上に仕事に没頭し、生まれた娘ガーティの面倒を実家の父親に押し付けるのだが、大事な仕事で失態を犯し、音楽業界から干されてしまう。
職を失ったオリバーはガーティの良い父親になろうと決心し、ニューヨークを離れ、父の住むニュージャージーでの生活を始める。そして7年後、オリバーはニューヨークに戻りたいという未練がありながらも、かわいい少女に育ったガーティと幸せな生活を送っていた。そんなある日、レンタルビデオ屋で大学院生のマヤと出会うことになって・・・。

感想
シングルファーザーと娘の微笑ましい物語。どうなるかというのは大体想像できてしまうのだが、それはそれでいいのだと思う。下ネタが少し多いかなと感じる部分があるから、親子で鑑賞するのは避けたほうがいい。「裸を見せていいのは結婚してから」という場面は父親編と娘編があって、思わず「プッ」と笑ってしまったけど。娘ガーティ役の少女がかわいらしい。こういう親子の物語は子役も重要だろうな。
名の知れた俳優がちょい役で出ているのもこの作品の見所の一つ。娘を出産後、死亡してしまう妻にジェニファー・ロペス。クビになった後、訪れた会社の面接官役にマット・デイモンが出演。ベン・アフレックとは友達らしい。ちょっとしか出ないから見逃してしまうかも。そして、ウィル・スミス。オリバーが妻の死と育児の疲れからウィル・スミスの暴言を吐いたことにより、音楽業界から干されるきっかけとなった人物だ。オリバーはレンタルビデオ屋で娘が「メン・イン・ブラック」の映画を手に取ったときに、速攻で棚に返している。この映画の前半でウィル・スミスをバカにしているのだが、後半では本人役で登場。バカにされた分、おいしいところを持っていくウィル・スミス。カメオ出演らしいが、結構長い間、ベン・アフレックと絡んでいた。
ちょっと前半がダルイ感じがするのは否めないが、まあまあ楽しめたと思う。

鑑賞記[サ行] | 23:42:03 | Trackback(0) | Comments(0)
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