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vol.45 「コレリ大尉のマンドリン」
コレリ大尉のマンドリン

原題 : CAPTAIN CORELLI'S MANDOLIN
制作 : 2001年、アメリカ
監督 : ジョン・マッデン
出演 : ニコラス・ケイジ、ペネロペ・クルス、ジョン・ハート、クリスチャン・ベールほか

ストーリー
第二次世界大戦下のギリシャ・ケファロニア島。美しいこの島に占領軍がやってくる。その中でイタリア軍の行軍を率いていたアントニオ・コレリ大尉は、背中にマンドリンを背負っていた。過酷な戦時下の中でも、人生と音楽を愛するコレリとその部下たちの誠実な陽気さに、敵意を抱いていた島民も心を開いていく。島の医師イアンニスの娘ペラギアも当初はコレリに敵意を抱いていたが、彼の優しさとマンドリンの音色に心を開き、コレリとペラギアはお互いに惹かれていく。しかし、コレリは悲惨な戦いの末、ドイツ軍の処刑場へと連行されてしまう・・・。

感想
ストーリー的にもっとおもしろくできたのではないかと思う。コレリのことを嫌っていたペラギアが、なぜコレリのことをあんなに愛するようになったのかが、あんまり描写されておらず、いきなりな展開で「はあ?」という感じだった。
マンドリンはそんなに出番がない。というか、マンドリンの意味がわかりにくい。これが形見になるとか、後々大きな意味があるとかではなかった。私が理解できていないだけなのかな?
ひとつ気になるのが、コレリはイタリア人、ペラギアはギリシャ人、そして、ドイツ軍と3カ国の人間が登場するが、みんな英語である。英語でみんな会話をしているが、この時代はそうなのか?まっ、そんなところを突っ込んでいたらダメなんだろうけど。
2時間弱の映画だけど、長い映画に感じてしまった。ケファロニア島はよさそうな島だけど・・・。

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鑑賞記[カ行] | 11:05:46 | Trackback(0) | Comments(0)
「踊る」の世界#12 第9話を見直す
第9話 「湾岸署大パニック 刑事青島危機一髪」(1997年3月4日 放送)
脚本:君塚良一 演出:本広克行 視聴率:16.3%
<ゲスト>
佐伯五郎(阿部サダヲ)、武下純子(安永亜衣)、青年(つぶやきシロー)


ストーリーネタバレを含みます)
青島と和久は管内で、飛び降り自殺をしようとする青年を説得していた。大学受験に失敗し、たまごっちも死んだので、自殺を考えたのだ。
その頃、湾岸署員はテレビで、品川区で愛人がばれて妻を殺害した男のニュースを見ていた。インターネットを楽しむ署長の元に、品川署にいる室井から電話が入り、管内に住む妻殺しの被疑者の愛人のプライバシーを守るように命じられる。自殺志願の青年を説得した青島はその任務にすみれとあたることになる。
青島とすみれは、愛人の住むマンションに向かう。マスコミが殺到している中、愛人と接触する。愛人である武下純子を湾岸署で保護すると言うが、純子は自分と事件は関係ないと言う。
雪乃は真下から婦人警官採用試験の情報を聞くために湾岸署を訪れていた。警視庁の試験は1週間後。真下を始め、雪乃のために協力する刑事課の面々。
純子を何とか説得する青島たちだったが、純子は「私は殺してと頼んでいない」と言う。しかし、マンションの部屋に石を投げられ、渋々、湾岸署へ向かう純子。純子の後を追って、湾岸署にマスコミがあふれかえる。一方、青島たちは純子の性格や態度に苛立ちを覚えていた。室井に早く引き取ってもらおうと思い電話する青島は、雪乃が刑事課にいる事に気づく。今の仕事に憤っている青島は、雪乃に警察官になるのは勧められないと愚痴る。刑事課までマスコミがやってくるが、その中で一人雰囲気の違う男を見かける青島。夜、青島とすみれはラーメンを食べながら、純子の本音について話す。
翌朝、朝飯を買って帰ってきた青島は、前日の男を再び、目撃する。刑事課で、和久とすみれが、嬉しそうに雪乃に試験勉強を教える真下を冷やかしていた。戻ってきた青島は、1階で目撃した男を室井に連絡するが、忙しくて取り合ってもらえない。仕方なく青島は、男の写真を撮影して、品川署にFAXをする。純子に男の写真を見せるが、心当たりはないと答える。
品川署にいる室井は部下から、被害者の兄が事件以降、行方不明だと聞かされる。被害者の兄・佐伯五郎の写真を入手した室井は、青島が送ってきた写真の男と同一人物だと知り、驚く。
マスコミが大物アイドルの取材に向かい、湾岸署から撤退する。マスコミがいなくなったため、純子は湾岸署を出て行こうとするが、佐伯が刑事課にナイフを持って侵入する。間一髪で純子を守った青島だったが、佐伯のナイフで胸を刺されてしまう。電話音が鳴り響く中、必死で佐伯を取り押さえようとする刑事たち。暴れる佐伯に雪乃が襲われそうになったところを
胸から血を流している青島は、力を振り絞って助けると、和久たちによって佐伯は何とか取り押さえられる。そのまま倒れる青島に駆け寄るすみれと雪乃。刺されたのにあまり痛くないのを不思議がっていた青島だったが、胸に入っていたお守りのおかげで、浅い傷で済んだのだった。
佐伯を取り調べる和久の元へ、雪乃がやってきて、同じ被害者の家族として話をさせてほしいと頼む。その後、室井から「被害者の兄が湾岸署に来ている」との電話が入るが、すみれは怒りながら青島が刺されたことを伝える。室井は苦渋の顔をする。青島は室井に「殺されるとこだったんだ!!」と現場に情報が下りてこないことに怒りを露にする。袴田課長がその場を取り繕うとすると、室井は「本庁はこのことを重大なことととらえている」と話す。次第に顔色が変わる課長。「組織体系の見直しを約束する。」という弁明をしだす室井に、「私の部下の命を何だと思っているんだ!!」と一喝し、電話を切る。
純子は青島に「感謝する。助けてくれて。」と言って湾岸署を後にする。雪乃の説得により、もう復讐はしないと約束する佐伯。佐伯を傷害で立件するかと和久に聞かれ、労災が下りれば何でもいいと答える青島。
医務室で命を守ってくれたお守りを縫いながら、「ホントに労災下りるよな?」と呟く青島だった。

私見
青島が下手をすれば死んでいたかもしれない回。被害者の救済に熱心である青島が、加害者の原因である女性を護衛しなけらばならないという仕事を命じられます。この愛人の態度に苛立ちを覚える刑事課の面々。そして、この愛人が湾岸署にいたことにより、青島が刺されてしまうという災難に見舞われてしまいます。情報が下に下りてこないことに憤る青島たち。そこをなだめようとする袴田課長ですが、室井の態度に激しい怒りを見せるところはかっこいいです。室井はこの事件を境に、上と下の板挟みにあいながら、奮闘していくのです。
雪乃が前回から警察官を目指し始め、1週間という短期間で試験に挑もうとします。キャリア試験を目指すかもしれないと言われて、最初は応援していた魚住が、警官になるのはやめなさいと豹変するところもおもしろいです。
署長は前回、真下からパソコンを教えられて、インターネットショッピングができるまでに進歩しています。
青島とすみれの「キムチラーメン」を巡る攻防で、すみれの口から「キムチィ~!」というセリフが飛び出します。第6話で和久が同じ状況で、同じセリフを言っています。
この回は再放送などではカットされていることが多いシーンですが、エンドロールの後、青島が呟きながらお守りを縫うシーンがあります。


【登場人物たちの名台詞】
私の部下の命を何だと思ってるんだ!!」(袴田)
青島が被害者の兄に刺された際に、袴田が室井に向かって怒鳴った時のセリフ。
普段は本庁の人間に対して低姿勢で接する袴田だったが、上からの情報がおりてこなかったために、青島があわや殉職かという状況まで追い込まれた。青島やすみれは室井に激怒するが、課長である袴田はいつも通り本庁に逆らわず、穏便に済ませようと考えていた雰囲気がある。しかし、室井の口から出たのは、「すまない」という言葉ではなく、「本庁はこのことを重大なことととらえている」「組織体系の見直しを約束する」という他人事で、その場しのぎのセリフに聞こえたため、袴田の男気が爆発したようである。ただ、電話を切った後で、自分の大胆な行動におろおろしてしまうというシーンが笑いを誘う。それでも、この場面は、普段はだらしない袴田課長のかっこいいシーンの一つである。
ちなみに室井が袴田に伝えていた組織体系の見直しの件は、きちんと上層部に伝えている。その場しのぎのセリフではなかったことが証明された。

踊る大捜査線 | 13:50:27 | Trackback(0) | Comments(0)
vol.44 「マトリックス レボリューションズ」
マトリックス レボリューションズ

原題 : THE MATRIX REVOLUTIONS
制作 : 2003年、アメリカ
監督 : ウォシャウスキー兄弟
出演 : キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モスほか

ストーリー
センチネルを追い払った後、昏睡状態に陥ったネオ。彼は現実世界とマトリックスの境界に迷い込んでいた。モーフィアスとトリニティーは預言者オラクルの力を借りて、ネオの救出に成功する。現実世界に戻ってきたネオは、人類がいまだかつて踏み入れたことのない、敵の本拠地マシン・シティーに乗り込む決意をしていた。一方、マシン側はザイオンを滅ぼすために大量のセンチネルを送り込んでいた。圧倒的に不利な状況下でも命をかけて迎え撃つザイオンの戦士たち。そして、マシンにさえも制御不能となったエージェント・スミスとの最後の対決は刻々と近づいていた・・・。

感想
大ヒットSF映画シリーズの第三弾。人類とマシン、ネオとスミス、それぞれの戦いに決着がつく完結編。
前作で現実世界でも、超人的な力を使ったために、昏睡状態に陥ったネオを救出するところから始まる。リローデッドをみていないと、わけがわからないと思う。オラクル(前回でも書いたが、役者変更)の助力を得て、ネオはトリニティーたちに救出されると、ある決意を固める。死を覚悟していると悟ったトリニティーはネオと行動を共にするが、ある不幸な出来事が起きてしまう・・・。これは見ているほうがつらいなあ。
この映画のメインは、ザイオンに大量のセンチネルが襲来し、それに立ち向かう人間たちの攻防だろう。このバトルのアクションとCGはやはりすごいと思う。かなりの時間をこの部分に割いている。しかし、ネオたちはマシン・シティーへ、そして、モーフィアスはザイオンへ向かっている途中のため、ザイオンでのバトルは、脇役たちがメインとなっている。ここが少し物足りない。主役級がこのシーンのメインとして絡んでいないので、私は退屈に感じてしまった。「ミフネ」はよくがんばっていたけど・・・。
物語のクライマックスでは、ネオがスミスと最後の戦いに挑むシーンとなる。マトリックス上での戦いは、前作でかなりやったためなのか、ネオが戦うシーンはここぐらいしかない。これも物足りなさを感じた部分だ。
エンディングは、希望(?)ある感じになっている。あとは見た人の判断に任せる感じなのだろうか・・・。もうちょっと説明がほしかったなあ。この映画はやはりリローデッドとセットで見ないとダメだな。私には全体的に物足りなさを感じる映画である。


(シリーズ関連作品)
マトリックス
マトリックス リローデッド

鑑賞記[マ行] | 19:57:20 | Trackback(1) | Comments(0)
vol.43 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
ハリー・ポッターと秘密の部屋 特別版

原題 : HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS
制作 : 2002年、アメリカ
監督 : クリス・コロンバス
出演 : ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンほか

ストーリー
ホグワーツ魔法学校での1年が過ぎ、夏休みを意地悪な親戚の家で過ごしていたハリー・ポッターの前に、ドビーという"屋敷しもべの妖精"が現れる。ドビーはハリーに「ホグワーツへ戻っていけない」と忠告する。しかし、親戚の家で過ごすことに耐えられないハリーは、親友ロンの助けを借りてホグワーツへ戻る。新学期をむかえ2年生になったハリーとロンは、ハーマイオニーとも再会し、楽しい学校生活を送っていた。だが、やがて不可解な事件が次々と起こり始める・・・。

感想
世界的ベストセラーを映画化したシリーズ第2弾。設定も登場人物もほぼ前作と一緒である。
主役の3人が1年経って大きくなっている。特にロン役の子の身長が伸びたと思う。しかし、あの何ともいえない顔は同じでよかった。ハーマイオニーは少し大人っぽくなったかもしれない。もちろんハリー役の子も顔の骨格が前作よりたくましくなっている。
今回の映画では新キャラクターのドビーが登場。彼の仕草や行動がおもしろかった。私が個人的に気に入ったキャラだ。
大蛇との決闘が、ちょっと私の期待していた展開ではなく、なんかもったりした感じを受けたのだが、それなりにおもしろく、前作より更に10分ほど長くなっていた映画だが、そんなに苦痛は感じなかった。


(ハリー・ポッター シリーズ)
ハリー・ポッターと賢者の石
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
ハリー・ポッターと炎のゴブレット

鑑賞記[ハ行] | 13:10:46 | Trackback(1) | Comments(0)
「踊る」の世界#11 第8話を見直す
第8話 「さらば愛しき刑事(デカ)」(1997年2月25日 放送)
脚本:君塚良一 演出:澤田鎌作 視聴率:17.3%
<ゲスト>
久保田稔(石塚英彦)、渋谷優太(岡安泰樹)、中村(梨本謙次郎)
プロファイリングチーム(袴田吉彦、山下徹大、永堀剛敏)


ストーリーネタバレを含みます)
青島が湾岸署に出勤するといつもの刑事課と様子が違い、きびきび働く刑事たちを目の当たりにする。実は子供たちが休日に職場見学に来ていたためだった。子供たちがいなくなった途端にいつも通りだらだら働き出す刑事課。そこへ殺人事件発生の報告が入り、青島と真下は現場に向かう。
現場ではすでに機動捜査隊が到着しており、仕方なく引き下がる青島たち。現場近くにいた「中村」という男から事件の詳細を聞く青島。本店に知り合いができたのかと興奮する真下だったが、中村は青島たちよりも情報を多く知る新聞記者だった。
久しぶりに湾岸署に特別捜査本部が立つことになった。すみれは空き巣にあった少女・愛を湾岸署に連れて帰ってきた。愛の父親は海外出張中であり、すぐには戻ってこれないためだ。捜査本部に島津がやってくるが、指揮を執る室井の姿が見えない。捜査員も少なめで不思議がる青島たち。
室井は警視庁の上層部から、科学捜査研究所のプロファイリングチームを湾岸署に派遣させることを聞かされていた。
湾岸署では、和久は被疑者と思われる不審人物について報告していた。さらに詳しく話そうとしたその時に、室井が3人のプロファイリングチームを連れて捜査本部にやって来る。プロファイリングチームは早速、犯人像を分析するが、和久が報告した犯人とはまるで違っていたため、島津からあしらわれた。上層部からの命令のため苦悩する室井は、報告書を出してくれと命ずるが、和久は怒り、本部を後にする。
翌日。プロファイリングチームの補佐を命じられた青島は、指定された場所へ出向く。データさえあれば、刑事はいらなくなるという3人に青島は複雑な心境になる。
雪乃がこの間巻き込まれた事件のお礼に差し入れを持って湾岸署にやって来る。すれみから仕事に行っている間、愛の面倒を見てほしいと頼まれる。湾岸署に戻ってきた青島は、中村から和久が朝から街で聞きこみをしている事を聞く。その頃、署長たちは、真下からパソコンの操作を教えられ、楽しんでいた。
科学捜査に憤り、自分は必要ないと言って有給を取っていた和久が湾岸署に現れ、森下警官に青島宛の手紙を渡す。捜査本部の捜査員がプロファイリングにヒットした男を発見する。判断を迫られる室井は、和久が睨んでいる犯人の情報を尋ねる。森下から受け取った手紙は和久の捜査報告書であり、青島は本部で読みあげるが、プロファイリングチームから笑われる。
室井が湾岸署を去ろうとすると、雪乃がすみれや愛たちと楽しげに遊んでいる姿を目撃する。空き巣に入られショックを受けた愛を励ますためにやっていることであり、室井は雪乃から「これも警察官の仕事なんですね」と聞かされる。
捜査本部はヒットした男・渋谷優太を調べ上げた。プロファイリングに完全に一致している男だが、和久が調べた久保田稔という男も任意同行しろと命じる。苦悩する室井の決断だった。
最初に青島が久保田を湾岸署に連れてくる。聴取を始める青島だが、興奮して落ち着かない様子の久保田。真下が和久を湾岸署に連れてきた。聴取の様子を見る和久。青島は自白させようと興奮し、帰ろうとする久保田に飛びかかる。そこへ和久が入り込み、「俺だけはお前の味方だ。」といって久保田をなだめ自白させるが、久保田は愛の家に侵入した空き巣だった。殺人犯ではなかったために、落ち込んでしまう和久。プロファイリングチームのデータに自分の勘が負けたからだ。
一方、本店の捜査員が渋谷を連れてくる。プロファイリングチームの3人は自白させることも自分達にできると言って、ウソ発見器を使って聴取を開始。しかし、機械的な尋問とウソ発見器を使われたことで馬鹿にされ、暴れだす渋谷。その時青島は、和久が久保田の時に使った方法で渋谷をなだめると、渋谷は殺人を認めた。和久さんのセリフを使って、犯人を落としたことを話す青島。和久に「やっぱり最後は和久さんいなきゃ」と励ます。
渋谷は本店に連行された。それを見守る青島と室井。室井は青島にこれから現場に科学捜査がどんどん入ってくるが、大丈夫かと問われる。青島は所轄は所轄で何とかやっていくと答えると、青島に「私は所轄の現実をよく知らない。上に立つ人間ではないのかも」と吐露するのだった。
愛の父親が出張先から帰ってきて、笑顔で湾岸署を後にする親子。少しだけ警察官の仕事を体験した雪乃は、すみれにどうすれば警察官になれるかを聞く。
本庁に戻った室井は、上層部に結果を報告する。意見を言おうとした室井だが、言えずに終わってしまう。
湾岸署で傷害事件発生。まだ、落ち込んでいる和久に青島が、タメ口をきいて元気を出させ、現場へ向かう強行犯係だった。

私見
個性的なプロファイリングチーム登場。今後の事件でも科学捜査は使われるが、このメンバーはこれ一度きりの出演となります。和久は自分の勘と足を信じて刑事人生を送ってきましたが、それがパソコンを駆使するオタクチームのデータに負けてしまい、落ち込みます。しかし、犯人を自供させるのはやはりデータだけではなく、刑事も必要だということを見せてくれる回です。プロファイリングチームと和久たち刑事の捜査方法は、痛み分けの形になります。
他に署長が真下にパソコンの使い方を教えるシーンがありますが、このシーンもすっとぼけていて面白いです。次回以降、署長はパソコンを使いこなせるようになり、今後の物語に重要な展開(!?)を見せます。
また、雪乃が空き巣に入られた少女の世話をすみれたちとしていくうちに、警察官の仕事に興味を抱き始めます。すみれは「やめときなよ」と言いますが、とても嬉しそうです。


【登場人物たちの名台詞】
私は所轄の現実をよく知らない。上に立つ人間ではないのかも」(室井)
本庁のプロファイリングを使った捜査方針と所轄の足を使ったり、長年の勘を使った捜査が対立したため、現場を混乱させ、和久のプライドを傷つけてしまう。また、空き巣の被害にあった少女を励ますために婦警と共に遊んでいた雪乃から、少女の心を癒してあげるようなことも警察の仕事であると聞かされる。そういう経緯もあったため、現場の刑事たちがどういう捜査を行い、どう事件に関わっているのかがよくわかっていなかったことから、青島につい心情を吐露したと思われる。

踊る大捜査線 | 10:54:10 | Trackback(1) | Comments(0)
むかし見た映画(3) 「仮面ライダー龍騎 劇場版 EPISODE FINAL」
仮面ライダー 龍騎 EPISODE FINAL

制作 : 2002年、日本
監督 : 田竜太
出演 : 須賀貴匡、松田悟志、杉山綾乃、加藤夏希、涼平、角替和枝、津田寛治ほか

ストーリー
2002年冬。自らの願いを叶えるために戦ってきた13人の仮面ライダーは6人までに絞られていた。そんなある日、ライダーバトルの発案者・神崎士郎は、ライダーたちをとある教会に集める。「残された時間はあと3日」と告げた神崎士郎は、ライダーバトルを終結するように促し、ライダーたちはミラーワールドへ行き、それぞれの戦いに決着をつけようとする。そんな中、城戸真司こと「仮面ライダー龍騎」だけはライダーバトルを止めようと悪戦苦闘する。
一方、神崎士郎の妹・優衣は自分の命が20歳の誕生日までだということを知ってしまう。死への恐怖で泣き崩れる優衣の前に、士郎は「新しい命」を与えると約束する。ライダーバトルとは優衣を死なせないために仕組まれたものだった。そして、ミラーワールドでは謎のライダー・リュウガの出現により、次々と仮面ライダーが死んでいく。残った真司と秋山蓮はリュウガとの最後の戦いに挑む・・・。

感想
2002年から2003年にかけて放送された「平成仮面ライダーシリーズ」の第3弾である「仮面ライダー龍騎」の劇場版。
ミラーワールドという異次元から出現するモンスターを倒すために、カードデッキを与えられた城戸真司が仮面ライダー龍騎に変身して戦い続けるというお話。この作品のライダーはモンスターを倒すということ以外に、最後の一人となった者にはどんな願いでも叶えてもらえるというライダーバトルで戦うという目的もある。このシリーズでは13人もの仮面ライダーが登場し、それぞれがモンスターを倒しつつ、他のライダーとも戦って勝ち残っていくというストーリーが展開される。
「仮面ライダー龍騎」はライダーシリーズの中でいろいろな物議を醸し出した作品でもある。まず、歴代の仮面ライダーと違う独特のデザイン。バイクはミラーワールドへ渡るための移動手段としてしか使用しない。正義のヒーローであるはずの仮面ライダーがお互いに殺し合い、犯罪者でも仮面ライダーとして変身し、生きていけるという子供をターゲットとしている番組としてはいがかなものかという設定。また、城戸真司はたとえライダーであっても人間であるから殺せないと苦悩し、他のライダーとは違い、ライダーバトルを止めるために戦い続けるのだが、現実は残酷で終盤まで運命に翻弄され続けるという今までのシリーズにはいなかったキャラクターを主人公にしている。他にも電話による投票で結末が変わるというテレビスペシャルをゴールデンタイムに放送するというヒーロー番組としては前代未聞の企画を実施した。今回紹介する映画は、その前代未聞の企画の一つである、TVシリーズがまだ中盤でありながら、最終回を映画で先行上映してしまった作品である。
物語の設定はTVシリーズが最終回を迎えるころの2002年の冬。TVシリーズでも生き残っている主人公の仮面ライダー龍騎、もう一人の主人公である仮面ライダーナイト、悪徳弁護士であるが、不治の病に冒されている仮面ライダーゾルダ、人を殺すことに快感を覚えている犯罪者の仮面ライダー王蛇の他に、初の女性ライダーとして仮面ライダーファムがミラーワールドで戦いあう。
この映画はTVシリーズの中盤までをきちんと見ていないとわかりづらいと思う。また、仮面ライダーファムをこの映画で初登場させ、どういうライダーでどういう女性なのかを前半に描いているために尺が足りなくなっている。最終回という設定ならもう唐突に「誰なんだよ、この女は!」という感じで描いてもよかったと思う。
ライダーバトルは結構、時間を割いているのでこれはこれで楽しめる。また、映画の中盤から謎のライダー・リュウガを登場させ、その圧倒的強さと不気味さで物語を盛り上げてくれている。クライマックスではモンスターが大量発生し、世界が滅びようとしている演出はなんか好きだ。その中でもヒロインの死に直面し、悲しみの底から圧倒的なパワーを発揮し敵を粉砕するシーンもかっこいいと思う。
エンディングでものすごい数のモンスターの群れに突っ込んでいく龍騎とナイトの最強フォームをちらっとだけ見せて、映画は完結してしまう。そのあとどうなったのかは一切、描かれていない。生き残ったのか、死んだのかもわからず、見た人の判断に委ねるというラストである。
ラストを投げっぱなしにしたために、この映画も賛否両論になってしまった。残りのTVシリーズでこの映画までどう描いていくのかという期待もあった。が、TVシリーズの最終回がこの映画と同じにはならなかった。劇場公開時に「TVシリーズ最終回 先行映画化」とうたっていたのに・・・。
この仮面ライダー龍騎はTVシリーズ、TVスペシャル、劇場版と3つの最終回が用意されている。どれも救われないラストではあり、TVシリーズは最後は戦いはなかったことになるという究極の終わらせ方をしているのである。まあ、設定上こうするしか終えれなかったのも事実だから仕方ない。そういうわけで、もしかしたら希望があるのではというラストを描いているこの映画は最終回としてはいいのかもしれない。

ちなみにこの映画には前作「仮面ライダーアギト」に出演した賀集利樹や要潤などのレギュラーキャストが友情出演している。


仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL ディレクターズカット版
東映 (2003/08/08)
売り上げランキング: 31,027


ディレクターズカット版を最近視聴したので、追加部分をちょこっと紹介したい。

続きを読む >>
むかし見た映画 | 12:11:46 | Trackback(0) | Comments(0)
vol.42 「U-571」
U-571 デラックス版

原題 : U-571
制作 : 2000年、アメリカ
監督 : ジョナサン・モストウ
出演 : マシュー・マコノヒー、ビル・パクストン、ハーヴェイ・カイテル、ジョン・ボン・ジョヴィほか

ストーリー
第二次世界大戦下の1942年。連合軍は北大西洋で故障したドイツ軍の潜水艦U-571から、暗号機「エニグマ」を奪う作戦を計画。アメリカ海軍潜水艦S-33をUボートに偽装して、U-571に接近する。嵐の中、奇襲部隊を率いたタイラー大尉たちは、エニグマを奪うことに成功。S-33に撤収しようとした矢先、ドイツ軍の別の潜水艦に攻撃され、S-33は沈没してしまう。タイラーたちはU-571に乗り込み、敵の潜水艦を撃退しようと試みるが、全ての表記がドイツ語で書かれていた・・・。

感想
<私的潜水艦映画シリーズ第2弾>
Uボート 最後の決断」で潜水艦映画っておもしろいなと感じた私。他の映画を見ようと思い、手始めにこの映画を鑑賞することになった。
潜水艦映画って密室の中でどんな危機に直面するかわからないスリル感があるかもしれない。それが自分自身だったり、敵だったり、事故だったり。また、この当時の潜水艦が現代の潜水艦と違って設備も劣るし、魚雷発射も手探り状態なのも余計緊張感が生まれておもしろいのだと思う。この映画もそういう点ではおもしろかった。ただ、前半が少しダルい感じを受けたので、あそこをもう少し違う風に描いていたらもっとよかったかもしれない。
多分、主人公は生き残るのだろうと思って見ているのだが、もしかしたら期待を裏切って死ぬかもしれないと最後までわからず、ハラハラする展開っていうのが潜水艦映画のおもしろさの一つだと思う。少なくとも私はそういったところがおもしろいと思う。
艦長になりたい主人公のタイラー大尉。ダルグレン大佐から、艦長は部下を救うためには時には非情な決断を下さねばならないため、タイラーにはまだその部分が足りないと指摘される。しかし、事態が急変し、艦長になって指揮を執る立場になるタイラー。最初は艦長としての力量が不足しているが、緊迫した環境の中、徐々に艦長としての自覚が芽生えていく。そして、艦長としてある決断を下すことになる・・・。
ドイツ軍の潜水艦に乗り込むアメリカ人というわけで、表記がドイツ語のため操作方法や読み方がわからない。しかし、じっくり考えていては敵にやられてしまう。その場面の緊迫感がちょっとよかった。

鑑賞記[ヤ行] | 12:07:25 | Trackback(1) | Comments(0)
「踊る」の世界#10 第7話を見直す
第7話 「タイムリミットは48時間」(1997年2月18日 放送)
脚本:君塚良一 演出:本広克行 視聴率:18.2%
<ゲスト>
岩瀬修(布川敏和)、大河内(浅野和之)、墨田綾子(佐伯沙耶)
六本木のモグラ・龍村(真木蔵人)、一倉正和(小木茂光)


ストーリーネタバレを含みます)
柏木雪乃を公務執行妨害で逮捕した青島。彼女の無実を証明するためにやった苦肉の作だった。しかし、どうやって岩瀬を見つけるのかを思いつけずにいた。署長たちに小言を言われた青島は、岩瀬の行方を追うため、一人で湾岸署を抜け出す。街は本店の刑事たちがローラー作戦をかけていた。思案していた青島の元に和久がやって来る。「本店と同じやり方をすれば負ける。支店には支店のやり方がある。足を使うんだよ。」と青島に告げる。
和久は青島を六本木のある場所に連れて行く。そこは非合法のカジノバーだった。バーのオーナーは「モグラ」と呼ばれた闇社会の情報通・龍村という男だった。和久とモグラは旧知の間柄であり、モグラから岩瀬の行方を聞きだそうと考えていたのだ。モグラから岩瀬を厚生省の大河内という男が追っているという情報を聞くと、和久が反応した。大河内という男も和久は知っているようだった。「岩瀬を捕まえるには女だ。」と教えられる青島と和久。
朝、青島と和久は大河内に会うために厚生省に向かう。しかし、二人は本店の刑事たちに尾行されていた。和久の一計で本店の刑事の追尾を逃れる事に成功する青島。
同じ頃、湾岸署にやってくる室井と一倉。雪乃は、真下とすみれから取調べを受けていた。時間稼ぎの行為に憤る一倉。所轄のやり方に不満をもらす一倉に「それが所轄の仕事」だと告げる。一倉は怪訝な顔をし、「どっちの味方なんだ?」と聞かれ、室井は「警察の味方だ」と答える。
拘留期限まであと30時間。警察庁から厚生省に出向している大河内との対面に成功する青島。岩瀬の行方を聞く青島に、女性リストを見せてくれる大河内。本来、違反行為だが、和久に世話になったからこそ、恩返しのつもりで規則を破るのだと告げる。帰り際、大河内は青島に杉並署時代に言われたことは今でも忘れていないと告げてほしいと頼む。「正しいことをしたければ、偉くなれ!」という言葉を。
青島の勝手な行動に不満が募る湾岸署員たち。別室で眉間にしわを寄せながら待つ室井に話しかけるすみれ。すみれは、室井が東北大出身であるとこにコンプレックスを抱えていることを知る。そんな室井を見ながら、すみれは「早く警視総監になってね。」と告げる。「君たちを見ていると自信がなくなる。」と答える室井。
湾岸署に戻ってきた青島は、雪乃に励ましの意味を込めて、お守りを渡す。青島は大河内から貰った親しい女性のリストをあたったが、全員を本店に挙げられていて、岩瀬を追う手がかりを失っていた。岩瀬は雪乃と付き合いながら、3人の女性と付き合っていた。薄々分かっていた雪乃が該当する女性を挙げるが、リストにない女性「墨田綾子」の存在を知ることになる。時間のない今、任意で引っ張れという和久に、青島は支店のやり方を見せると答える。
さらに翌朝。墨田綾子の働く会社に営業(内偵)をかける青島。あの手この手を使い、会社に侵入。本人に接触し、探りを入れる青島。数時間後、会社から出てくる墨田を尾行する。岩瀬が滞在していると思われるホテルに到着した青島は、和久に連絡する。
湾岸署に一倉が再びやって来る。真下たちに事情聴取をするから出て行けと告げる。抵抗する真下に、階級を聞く一倉。警部より下は、捜査取調べの決定権を持っていないからだ。「つまり、君は何の力も持っていないということだ。警部補では何にもできない。」と言われた真下は、懐から任命証を取り出した。「本日付で警部に昇進しました。今日から僕の決定は誰も邪魔できない。」拍手をするすみれと、落ち込む魚住。
青島は和久と共に岩瀬の泊まる部屋に踏み込んだ。抵抗しようとする岩瀬に挑む青島だったが・・・。
拘留期限残り5分。室井が湾岸署に到着する。一倉が時間切れを理由に雪乃を本庁へ連れて行こうとしたその時、青島と和久がぼろぼろになりながら、岩瀬を連れてやって来た。雪乃を見た岩瀬が「オレはお前に薬のことなど話していない。オレの何を知ってるんだ」と言うと、「あなたのこと、何も知らない」と答える雪乃。青島は本庁に岩瀬を引き渡すが、一倉はそれでも雪乃を連行しようとする。しかし、室井の口添えにより、無事釈放される。湾岸署を去る前に、雪乃は「ありがとう、守ってくれて」といって、お守りを青島に返す。室井も同じように湾岸署を出ようとしていたが、雪乃から「ありがとうございました」と言われるのだった。
始末書を書く青島は、大河内から言われたことを和久に伝える。どういう意味かを聞く青島に、正しいことをしたいかと尋ねられる。自分の信じるままにやりたいと告げると、和久は「だったら、偉くなって警視庁に行け。」と言われる。30年平の刑事をやって来た和久の結論だったのだ。「青島、偉くなれ」と告げて去る和久だった。

私見
雪乃の事件を扱った後編。この回ではモグラという男が登場しました。この男は再登場します。怪しい雰囲気を醸し出していました。青島が営業をかけるといって、会社に潜入する流れはテンポも良く、おもしろいシーンだと思います。
岩瀬を逮捕する前に和久は青島に、「逮捕の瞬間が一番危険なんだ」と教えます。これは前回の張り込みの時に和久自身が言っていますが、このセリフは今後のストーリーでも結構重要な言動じゃないかなと思います。真下があんなことや、青島がこんなことになっちゃたりしちゃいますから。また、真下が一倉に警部昇進を告げるシーンなんかもかっこいいですねえ。ただ、本来のキャリアに昇進試験は課せられませんが、ドラマの演出上、試験勉強をこなしてきていた真下の一番の見せ場になったかと思います。
他に、「正しいことをしたければ、偉くなれ!」という名文句を和久が言っていますが、このセリフも踊る大捜査線の中では重要な部分と言ってもいいでしょう。ともかく、この回はいろいろな意味でおもしろいし、今後の展開で重要となる話じゃないでしょうか。


【登場人物たちの名台詞】
正しいことをしたければ、偉くなれ!」(和久)
和久が杉並北署時代に指導した大河内に言ったセリフ。正しいことをしたい、自分の信念のままに捜査したいならば、昇進して警視庁に行き、上のポストに立って警察組織を変えろという意味。平刑事をやり続けた和久が30年間でわかったことは、現場は出世して上に立たなければ変えることができないということである。
大河内は和久のこの言葉を胸にがんばっている模様。青島はこのセリフを初めて言われた時点では、言葉の意味を完全には理解できていない。

本日付で警部に昇進しました。今日から僕の決定は誰も邪魔できない」(真下)
警部補であった真下が一倉に向かって発したセリフ。捜査取調べは警部以上でなければ決定権はない。当時、真下はまだ警部補であり、雪乃の身柄を渡せといってきた一倉から、警部補では何の役にも立たないと馬鹿にされた際に、懐から任命書を取り出して一倉に反論するのである。普段は頼りない真下の一番の見せ場であろう。この切り返しのすばらしさにすみれは拍手をする。一方、警部になれば自分の上司になってしまうので、真下が落ちることを祈っていた魚住は、ショックで落ち込んでしまう。
本来、キャリア組には昇進試験はなく、時期になれば警部以上に昇進していく。しかし、真下は昇進試験の勉強をするキャリアという設定だったため、青島が赴任したときから警部になるための試験勉強を続けていた。この設定だったため、真下の一番の見せ場になったのだから、結果オーライだろう。

踊る大捜査線 | 20:18:12 | Trackback(0) | Comments(0)
vol.41 「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」
スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス

原題 : STAR WARS EPISODE Ⅰ THE PHANTOM MENACE
制作 : 1999年、アメリカ
監督 : ジョージ・ルーカス
出演 : リーアム・ニーソン、ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマンほか

ストーリー
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・。ジェダイの騎士であるクワイ=ガン・ジンとその弟子オビ=ワン・ケノービは、惑星ナブーと通商連合の紛争の調停を命じられていた。しかし、二人は交渉の場から追われてしまい、ナブーへ降り立つことになる。事態を打開すべく、クワイ=ガン・ジンたちはナブーの女王アミダラに脱出をすすめ、銀河共和国の首都コルサントに向かうことを決める。だが、通商連合の攻撃を受け、アミダラを乗せた宇宙船は破損し、辺境の惑星タトゥイーンに逃れることになる。そこでクワイ=ガン・ジンは、幼い奴隷の少年アナキン・スカイウォーカーと出会う。タトゥイーンで行われるポッドレースで勝利を収めたアナキンの並外れた才能に、クワイ=ガン・ジンは驚異的な「フォース」を感じ取る。クワイ=ガン・ジンはアナキンの母親を説得し、ジェダイの騎士として教育することを決意する。宇宙船の修理を終え、コルサントへ向かおうとしたクワイ=ガン・ジンたち。だが、彼の前にダース・モールという謎の戦士が襲いかかり・・・。

感想
30年に渡る壮大なSF映画の第四作。映画は全6部の構成になっており、この映画はその第1部にあたる。のちにダース・ヴェイダーとなるアナキン・スカイウォーカーの少年時代の活躍を描いた映画。
「ファントム・メナス」の日本語訳は「見えざる脅威」。これはいろんな意味を持たせているタイトルだと思われる。
時代はエピソード4からさかのぼること約30年。旧三部作の主人公ルーク・スカイウォーカーの父で、宿敵となるダース・ヴェイダーがまだ、幼い少年アナキン・スカイウォーカーだった頃。こんなかわいらしい少年が、あのダース・ヴェイダーにどうしてなってしまうのかというのが、新三部作の核である。
CGを使った映像がすごいと思う。しかし、アナキンは最終的にダース・ヴェイダーになってしまうということがわかっているために、旧三部作を鑑賞するような気持ちで見ることはあまりできない。物語が進むに連れて、暗くなっていくからだと思う。また、この映画はアナキンが子供であるため、ライト・セーバーを使った見せ場がない。クワイ=ガン・ジンやオビ=ワンに持っていかれる。新三部作の新しい悪役キャラクター「ダース・モール」は、クワイ=ガン・ジンたち二人を相手にしても余裕がある。もっと活躍してくれてもよかった気もするが、彼の出番はこの映画で終わりのようである。
ジェダイ・マスターのヨーダが終盤登場するが、旧三部作に登場していた頃より若干若いような気がする。しかし、気難しい印象を受けた(個人的にはエピソード5でR2-D2とペンライトを奪い合うヨーダが好きだから)。
エピソード1は、登場人物のざっと紹介した感じで、物語的にはあまり大きな展開はない。見る人によっては面白くないと感じるかもしれない。私もまあ、こんな感じかという印象である。


(シリーズ関連作品)
スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐
スター・ウォーズ (エピソード4 新たなる希望)
スター・ウォーズ 帝国の逆襲(エピソード5 帝国の逆襲)
スター・ウォーズ ジェダイの復讐(エピソード6 ジェダイの帰還)

鑑賞記[サ行] | 18:05:51 | Trackback(2) | Comments(0)
「踊る」の世界#09 第6話を見直す
第6話 「張り込み 彼女の愛と真実」(1997年2月11日 放送)
脚本:君塚良一 演出:澤田鎌作 視聴率:18.7%
<ゲスト>
一倉正和(小木茂光)、篠原ともえ(篠原ともえ)、真行寺のおばちゃん(石井トミコ)
篠木(谷村好一)、八木(宇梶剛士)、スリの女(山下裕子)、岩瀬修(布川敏和)


ストーリーネタバレを含みます)
春の交通安全週間で、湾岸署の一日署長に任命されたタレントの篠原ともえ。芸能人がやって来たことで盛り上がる湾岸署の面々。その頃、青島と和久は保安係から応援要請を受けていた。ある麻薬の売人を追いかけているが、人手が足らないために協力を仰いできた。売人の矢沢奈津子の写真を見てやる気をだす和久と、初めての張り込みに嬉しさを隠しきれない青島だった。
着替えて張り込み現場のアパートへ向かう青島と和久。203号室から向かいの矢沢の家を張り込む準備をする二人に、隣人の真行寺が訪れる。二人が警官であることを伏せているために、親子を装うことになる。
夜、ラーメンを食べながら張り込みをする青島と和久。青島は張り込みをしながら、和久に同僚刑事殺害事件の詳しい内容を尋ねる。6年前、八王子署にいた和久は、ある強盗事件を追っていた。犯人らしき人物を特定した同僚の若手刑事が一人で向かい、刺されて殉職し未だ犯人は捕まっていないという。和久は、殉職した刑事に「逮捕する瞬間が一番危険だ」ということをきちんと教えなかったことを後悔していた。殉職した刑事は青島と同じ年だった。定年も近づき忘れようとしていた和久の前に、青島がやって来て思い出してしまったのだった。そんな話をしていると矢沢の家に人が帰ってくる。青島がその人物を確認すると、柏木雪乃だった。
翌日、雪乃を尾行しようとする青島だったが、真行寺に呼び止められ雪乃に見つかってしまう。その場を何とかごまかす青島。その後、雪乃が働いている花屋を張り込む。
その頃、強行犯係は青島・和久が保安係の応援、真下が昇任試験のため、魚住一人で取調べを行っていた。
青島が張り込み先のアパートに帰ると、保安係の刑事がやって来ていた。雪乃にも目を離すなという保安係に疑問をぶつけると、雪乃はロスで大麻パーティーに出席して逮捕されたという過去があったことを知る。保安係は雪乃が大麻の運び屋の可能性があると疑っていたのだ。複雑な心境で張り込みを続ける青島。
翌朝、青島は室井から呼び出される。待ち合わせ場所に行ってみると、上空から警視庁のヘリコプターがやって来た。降りてきたのは室井だった。その光景に唖然とする青島。室井は新宿署管内で起きた会社員殺人事件で、青島の意見を聞きたかったのだ。被害者は営業マン。かつての青島と同じ仕事だ。被害者は2回で5000万の契約を取っている優秀な営業マンだという。しかし、青島は2回では契約は取れないと否定する。営業マンは5回までは道慣らしをして、6回目から商談に入るのが基本。青島は室井に裏取引の可能性を示唆する。その後、室井から今扱っている事件の事を聞かれる。青島は雪乃が絡んでいることを話すが、室井は覚えていなかった。青島は室井に少し皮肉を言うと、室井はムッとする。「刑事は物を扱っているんじゃない。扱っているのは人間だから。」と話す青島に、「私はそういうわけにはいかない。」と答える室井。その室井に薬物対策課の一倉から電話が入る。湾岸署に絡んだ事件の電話だった。
雪乃が借りているアパートに小包が届く。和久と張り込みを交代していたすみれが保安係に連絡をする。現場にやって来た保安係の篠木と八木は、部屋に踏み込んで小包を押収すると言う。戻ってきた青島が止めようとするが、小包は雪乃宛だと告げられる。アパートが捜索されることになった。青島とすみれが立ち会う。雪乃の承諾の元、押収した小包を開けると大麻が発見される。身に覚えのないことに戸惑う雪乃を湾岸署に連行する保安係。どうすることもできないでいる青島だった。
刑事課の取調室を借りるという篠木と八木。青島は少しの間でいいから雪乃と話をさせてほしいと頼む。和久の立ち会いの下、青島は雪乃を張り込んでいたことを伝える。届いた小包のことを全く知らないという雪乃。矢沢奈津子との関係を尋ねると、ロス時代の友達だと話す。家を出たいと言ったら、使ってもいいと言われていたのだ。その後の連絡はなし。自分は大麻と関係ないと主張する雪乃。青島にかつて話していた恋人のことを聞かれ、送り主について話し出す雪乃。小包を送ってきたのは岩瀬修のグループ。大麻をやっている男で、ロスにいた頃に付き合っていた恋人だ。岩瀬が大麻の売人をやっていることは知らずに付き合っていた模様で、岩瀬から運び屋をやってくれと言われていたが、逃げるために日本に帰ってきたのだ。和久から「大麻に関係ないと亡くなったお父さんに誓えるか」と聞かれ、迷わず「はい」と答える雪乃。そこへすみれが呼びに来る。室井が湾岸署に一倉を連れてやって来たのだ。岩瀬を追っているという一倉は、矢沢は逮捕したが、岩瀬には逃げられたと告げる。岩瀬の恋人だった雪乃を引き渡せと言ってきたのだ。関係ないと主張する青島だが、一倉は問答無用で連れて行こうとする。強情な一倉を落とすことができない。すると、青島は急に雪乃に悪態をつきはじめた。顔色の変わった雪乃が青島を引っ叩く。そこで青島がニヤリと笑う。「みなさん、見ましたか?」という青島の問いかけに室井がハッとする。「職務執務中に暴行を受けました。公務執行妨害で逮捕します。」と一倉に言い、雪乃を逮捕する青島。雪乃は身柄を湾岸署に拘留されることになった。青島が悪態をついたのは、雪乃の潔白を証明するために湾岸署に足止めさせる青島の芝居だった。「どうすんだ」と和久に聞かれる青島。「やるしかないですよね」と呟き、雪乃の無実を証明するために青島が立ち上がる。
--------残された時間はあと48時間。

私見
シリーズ初の二話完結の前編。今まで青島に打ち明けていなかった雪乃の過去が絡んでくる話です。
この回では篠原ともえが本人役で登場。浮かれる湾岸署の面々がおもしろいです。また、当時大ブームだった「たまごっち」を和久さんが持っているというお茶目な部分も垣間見れます。キムチラーメンが登場し、和久さんが「キムチィ~!」というシャレを言いますが、後にすみれが同じシャレを言いますよ。
真下の昇任試験に協力的だった魚住係長が、合格すれば自分の上司になることを前回知ってから、「落ちろ~」と呪いをかけています(笑)。
TVシリーズではこの回と次の回しか登場しない一倉ですが、ファンの強烈的な支持なのか、下の名前「正和」が後につきます。そして、「THE MOVIE 2」に再登場します。
「逮捕の瞬間が一番危険だ」という後々重要になってくるセリフが初登場。和久のたんこぶとなっている事件が判明します。
雪乃に悪態をつくときの青島の顔が恐ろしい。公務執行妨害で逮捕するという機転を利かし、次回へと続きます。


【登場人物たちの名台詞】
刑事は物を扱っているんじゃない。扱っているのは人間だから」(青島)
雪乃の事件を忘れていた室井に言ったセリフ。室井は何件もの事件を同時期に扱うため、事件を一つずつ覚えていては処理できない。一方、青島たち所轄の刑事は事件を一つずつ丁寧に扱っている。事件は人間が関わっているものであり、物のように単純に扱える代物ではないということ。本庁と所轄の事件に対する考え方の違いが垣間見れるセリフである。

逮捕する瞬間が一番危険だ」(和久)
青島に未解決事件の詳細を尋ねられた時に漏らしたセリフ。刑事にとって、逮捕する時が命に関わる恐れがあるくらい大事な瞬間であるということ。犯人は逮捕されるのがわかっている場合、真正面から突っ込めば、逆上して思わぬ反撃をしてくる可能性がある。刑事も必死だろうが、相手も捕まりたくないので必死。それほどお互いに緊迫する瞬間である。相手がどういう出方をしてくるのかわからないので、慎重に行動しなければならない。和久はその重要なことを殉職した刑事に伝えていなかったことを今でも後悔している。二度とそんなことが起こらないように、青島にはこの機会に教えている。踊る大捜査線シリーズにとって重要なセリフのひとつ。このセリフが現実味を帯びる事件がその後、発生することになる。

踊る大捜査線 | 18:49:58 | Trackback(0) | Comments(0)
vol.40 「マトリックス リローデッド」
マトリックス リローデッド 特別版

原題 : THE MATRIX RELOADED
制作 : 2003年、アメリカ
監督 : ウォシャウスキー兄弟
出演 : キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モスほか

ストーリー
エージェント・スミスとの戦いで救世主として覚醒したネオは、飛行能力も身につけた超人的な戦士となっていた。モーフィアスやトリニティーと共に、人類最後の都市ザイオンへ戻ったネオは、ある悪夢にうなされていた。それは、恋人であるトリニティーがマトリックスでの戦いの最中に命を落とすというものだった。不安にかられていたネオの前に、倒したはずのエージェント・スミスが自らを増殖させる術を身につけて立ちはだかる。更に現実世界では、あと数時間もすればザイオンが、人類滅亡をプログラムされた25万のセンチネルに侵略されてしまう。マシンとの戦いに終止符をうつべく、マトリックスへ乗り込むネオの限界を超えた挑戦が始まる。

感想
大ヒットSF映画シリーズの第二弾。主人公ネオがザイオンを救うべく、マトリックスで超人的な活躍を見せる物語。
前作では言葉でしか登場しなかった人類最後の都市ザイオンと、その住民たちが登場する。救世主として覚醒したネオは、大量のエージェント・スミスを相手にしても、平気なぐらいの超人的戦士となっている。更には高速飛行能力も身につけて、「ドラゴンボール」の悟空なみの活躍をしている。かめはめ波みたいな技はさすがにでなかったけどね。
この映画ではやはり、マトリックス内でのアクションシーンが前作よりもパワーアップしていることが目玉であろう。エージェント・スミス戦、高速道路のカーチェイス、屋敷内での決戦など、これでもかというCGとワイヤーを使ったアクションを見せてくれる。また、ネオのアクションシーンが前作よりも気持ち悪さが減っていてよかった。スタントはほとんど本人たちがやっているようなので、相当練習したのかもしれない。
オラクルこと預言者(予言者ではない)役の女優は、この映画を撮っている時に亡くなったらしい。だから、次作の「マトリックス レボリューションズ」では違う女優になっている。これは、ストーリー上そうなってもおかしくないように変更されている。苦肉の作だったのかもしれない。
現実世界でも超人的な力を見せながら、「次作を待て」という形になっている。レボリューションズとセットで一本の映画のようだ。


(シリーズ関連作品)
マトリックス
マトリックス レボリューションズ

鑑賞記[マ行] | 17:41:25 | Trackback(0) | Comments(0)
11月の戯れ言
せっせといろんな映画を見るように努めているが、2時間~3時間という映画も大変多いので、忙しい時にはなかなか見ることができない。

レンタルを借りる時はどれがいいかなと迷うことが意外と楽しいことでもあるが、見終わった後に自転車をこいでこれを返しに行かないといけないのは結構めんどい。

最近はDVDをネットで借りて、郵送するという方法も出てきた。
返す期日も決まっておらず、近くのポストに投函すればいいという手軽さ。これを利用してみようかと最近思っている。

鑑賞記を書いていて思ったのだが、私の見ている映画にはまだ「ナ行」の作品が出てこない。ナで始まる作品で見たいものがあんまり思い浮かばない。
ああ、そういやエディ・マーフィー主演の「ナッティ・プロフェッサー」っていう映画が「ナ行」で始まるよなあ。でも、DVDを買ったり、借りてまで見たい作品じゃないんだよねえ、これが。

雑記 | 17:34:49 | Trackback(0) | Comments(0)

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