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vol.50 「サウンド・オブ・ミュージック」
サウンド・オブ・ミュージック

原題 : THE SOUND OF MUSIC
制作 : 1965年、アメリカ
監督 : ロバート・ワイズ
出演 : ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマーほか

ストーリー
修道女のマリアは、歌が大好きなおてんば娘。ある日、院長から厳格なトラップ家の家庭教師をするように勧められる。トラップ家の主人・トラップ大佐は、オーストリア海軍退役大佐で、数年前に妻に先立たれ、7人の子供たちの勉強を見てくれる家庭教師を探していた。
マリアは7人の子供たちに手を焼きながらも、大好きな歌を通して子供たちの心を開いていく。さらに教育方法などで衝突していたトラップ大佐との恋が芽生え、2人は結婚を決める。幸せいっぱいのトラップ一家だったが、ナチスの恐怖がオーストリアにも忍び寄ってくる・・・。

感想
ミュージカル映画の名作。40年前の映画であるにもかかわらず、色褪せないよさがあると思う。
ストーリーが展開していく中で随所に歌を歌うシーンが入るのだが、唐突過ぎるシーンもあるのでちょっと笑ってしまう。でもこれはミュージカル映画なので大目に見ないといけない。
長女とボーイフレンドが庭先で「You are sixteen.~」と歌うシーンがある。CMでこのメロディが流れていたのを聞いたことがあるが、この映画で歌われていたものだということを初めて知った。
「ドレミの歌」、「エーデルワイス」など音楽の授業で習った歌も流れ、懐かしい感じがする。そういえば、中学生の頃、音楽の授業でこの映画を見せられた記憶があるなあ。
この映画に登場するトラップ一家は実在のファミリーで、この映画はその実話を原作にしたミュージカルを基に作られている。また、その昔フジテレビ系の「世界名作劇場」枠で「トラップ一家物語」としてアニメ化もされている。

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鑑賞記[サ行] | 17:40:29 | Trackback(2) | Comments(0)
vol.49 「マイノリティ・リポート」
マイノリティ・リポート

原題 : MINORITY REPORT
制作 : 2002年、アメリカ
監督 : スティーブン・スピルバーグ
出演 : トム・クルーズ、サマンサ・モートン、コリン・ファレル、ラマー・バージェスほか

ストーリー
2054年のワシントンD.C.。犯罪予防局は、未来を透視できる3人の予知能力者プリコグの力を借り、殺人を含めた犯罪を次々と未然に防ぐという犯罪予知システムを確立していた。
犯罪予防局のチーフであるジョン・アンダートンは、息子を失った事件を機にこのシステムに自分の情熱を注いでいた。しかしある日、ジョンが36時間以内に殺人を犯すということをプリコグに予知され、犯罪予防局から追われる立場になってしまう。
ジョンが助かるには、最新鋭の探知網をかいくぐり、システムの隠された真実である「マイノリティ・リポート(少数報告)」を暴くしかなかったのだが・・・。

感想
トム・クルーズとスピルバーグの夢の共演とうたわれた映画。後に「宇宙戦争」でも共演するが・・・。
近未来が舞台のSFあり、アクションあり、サスペンスありの映画。なぜ、主人公が殺人を犯すことになるのかという謎などに引き込まれ、それなりに楽しめたと思う。犯人が誰なのかは、もう少し引っぱってもよかったと私は思った。
犯罪を予知し、未然に防ぐというものをシステム化しているというのが、おもしろい設定だ。近未来の話でもあるので、もしこれが現実になると少し怖い感じもする(まっ、人間の予知能力利用というのがすでに無理っぽいから、実現不可能ではあるが)。
犯罪を未然に防いでいるので、逮捕された者は犯罪を犯していない。まれに予知が一致せず、少数報告として削除されることもあり、冤罪の可能性も秘めている。欠陥があるといえば、あるよね。でも、フィクションの映画だから。
プリコグのアガサがジョンにいきなり抱きついたり、叫ぶシーンは心臓に悪い(笑)。エンディングはハッピーエンドかといわれるとそうかもしれないし、違うかもしれないという印象を受けた。
ちなみにDVD版には2種類の吹替えが入っており、ベテラン声優と若手俳優の吹替えがあるが、やはり力量の差があるよね。

鑑賞記[マ行] | 10:12:55 | Trackback(0) | Comments(0)
vol.48 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

原題 : HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN
制作 : 2004年、アメリカ
監督 : アルフォンソ・クアロン
出演 : ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンほか

ストーリー
相変わらず意地悪な親戚の家で休暇を過ごしていたハリーは、我慢の限界で親戚に魔法を使ってしまう。見習いの魔法使いが人間界で魔法を使うのは禁じられており、退学を覚悟していたハリーだったが、今回の件は不問に処せられる。一方、街ではかつて悪の魔法使いヴォルデモートの手下であった凶悪犯シリウス・ブラックが、脱出不可能といわれたアズカバンの牢獄から脱走したという話で持ちきりだった。噂ではハリーの両親の死に追いやったといわれており、その息子であるハリーの命を狙っているらしい。
新学期になりホグワーツ魔法学校の3年生に進級したハリーは、ロンやハーマイオニーと再会する。そしてホグワーツではシリウス・ブラックから生徒を守るために、アズカバンの看守「ディメンダー」を見張りに立てるが、彼らの闇の力はハリーにも影響を与えていた。新任教師ルーピンからディメンダーへの高度な防衛魔法を学ぶハリー。しかし、シリウス・ブラックの影は刻々とハリーのもとへ近づいていた・・・。

感想
世界的ベストセラーを映画化したシリーズ第3弾。設定も登場人物もほぼ前作と一緒である。ダンブルドア校長役の俳優は2作目撮影後に亡くなったため、違う俳優が演じている。
主役の3人が更に成長している。ハリーもロンも顔つきが大人になってきたし、ハーマイオニーもかわいいから美人になってきている気がする。ただ、ロンは相変わらずのあの顔つきだからほっとさせられるが(笑)。
内容としては過去二作と比べると、やや話が暗いかなという印象を受ける。原作を読んでいないのでどれくらい端折られているかわからないが、過去二作よりも上映時間は短かったので、もっと深く掘り下げていたら違う印象を持ったかもしれない。ただ、タイム・パラドックスの話は意外性があっておもしろかったと思う。
シリウス・ブラック役はゲイリー・オールドマン。悪役をやったときの彼の怪演ぶりはすごいと思うが、この役に適していたかどうかは微妙である。


(ハリー・ポッター シリーズ)
ハリー・ポッターと賢者の石
ハリー・ポッターと秘密の部屋
ハリー・ポッターと炎のゴブレット

鑑賞記[ハ行] | 21:13:38 | Trackback(0) | Comments(0)
「踊る」の世界#15 TVシリーズ総括
TVシリーズを見直してみて、やはりこのドラマは面白いと感じました。コメディ部分ではプッとふきだしそうな笑いがあり、シリアス場面では青島をはじめとしたキャラクターたちにそれぞれかっこいい見せ場がありました。
脇を固める俳優たちがそれぞれよい味をだしていたと思います。もちろん主役の織田裕二が全体をまとめていますが、この脇の俳優たちの細かい演技が、この作品をより面白いドラマにしたのではないでしょうか。
主要メンバーのほとんどが、今では主役、もしくは重要な役で活躍していますが、当時では考えられなかった話ですから、今考えるとすごいドラマですねえ。
TVシリーズでは、それぞれの悩みなどが一応の解決を見せ、これはこれで完結しています。今でもTVシリーズが一番よかったという声を聞きます。再見して私もそう感じました。スペシャル以降がおもしろくなかったとはいってませんが、TVシリーズはよくできていたかと思います(粗を探せば、きりがありませんが・・・)。

踊る大捜査線 | 10:16:02 | Trackback(0) | Comments(0)
「踊る」の世界#14 最終話を見直す
最終話 「青島刑事よ永遠に」(1997年3月18日 放送)
脚本:君塚良一 演出:本広克行 視聴率:23.1%
<ゲスト>
安西昭次(保坂尚輝)、山部良和(伊藤俊人)、刑事局長(中山仁)
監察官(升毅)、真下の父・第一方面本部長(有川博)、白石(堀真樹)
イメクラ店長(武野功雄)、東京拘置所長(中丸新将)、吉田のおばあちゃん(原ひさ子)


ストーリーネタバレを含みます)
真下が撃たれた翌朝。湾岸署では第一回捜査会議が行われる。被疑者の名前は安西昭次。一方、予断を許さない真下の元に、父である第一方面本部長が訪れていた。
真下のホームページにメールが全国から届いていた。湾岸署では捜査の割り振りが決まったが、青島だけは外されていた。理由を尋ねると警察庁から監察官がやって来て、質疑を行いたいと言う。別室で向かい合う青島と監察官。モグラとの関わりが服務規定違反にひっかかており、以前の雪乃の別件逮捕と合わせて問題にすると告げる。捜査を優先させるべき時に、このような質疑に時間を費やすことに激しい憤りを見せる青島。同じ頃、室井も警察庁の監察官から監視されていた。本庁と所轄の縦割り構造を廃止すべきだという室井の発言が上層部で問題になっているからだ。
真下のホームページに頬に傷のある男の情報が入る。その情報を元にすみれと現場に向かう青島。
イメクラの店員・白石から安西と思われる男の情報を聞きだしている最中に安西本人と出くわし、発砲される。青島も反撃で発砲するが、取り逃がしてしまう。
和久が病院に向かうと、雪乃は婦人警官の合格通知を持って、真下が意識を取り戻すのを待っていた。しばらくすると、真下は意識が戻る。ひとまず、一命は取りとめた模様だ。
湾岸署に戻った青島だが、今度は安西に向けて発砲したことが問題にされる。日本の警察官は撃たれても撃ってはいけないと言う刑事局長は、室井に青島の処分を命じる。室井の言動に怒りを示す青島とすみれだが、室井は青島を連れ出し、暴れる青島に「この事件は俺がやると言っただろう!」と告げる。室井も足で捜査すると青島に言う。青島と室井は湾岸署を抜け出し、東京拘置所へ向かう。
刑事課では青島たちがいなくなったことが分かり、騒ぎ出す刑事局長たちに署長たちは「出来そこないでも命張ってんだ!!」と言い放ち、辞表を出しながら、青島を守るのだった。
東京拘置所で青島と室井は、以前、和久に爆弾イスを送った山部と接見する。手榴弾をフィリピンで手に入れた山部から、安西が現れる店の情報を入手する。
その店に向かった青島と室井は、危ないからオーナーに店を閉めてほしいと頼むが、無理だと断られる。そこで、室井は店ごと警視庁で買い取ると告げ、青島たちを驚かせる。湾岸署では6年前の事件と安西が結びついたという情報を和久が持ってきた。和久の追っていた事件の犯人も間違いなく安西だと確信する。
安西が訪れると思われる店で、青島と室井は語り合う。今回の事件で室井も処分を覚悟している。室井は現場の捜査員が正しいことをできるように尽力を尽くし、警察機構を変えようと奮闘した。自分たちが正しいと思えなければ命を張れないだろうと語る。上層部に逆らい、単独で捜査しているため、最悪の場合、警察を辞めることになるかもしれないのだ。仕方がないとあきらめる室井。しかし、青島は以前、和久が言っていたが、意味がわからなかった「正しいことをしたければ偉くなれ」とは、中にいる人間が警察機構を変えていかないといけないと言う意味だとこの場で理解し、室井に警察をぜったい辞めてはいけないと説得する。そうこうしているうちに、安西が現れた。青島を発見した安西は銃口を向けるが、室井の「確保!」の号令がかかると、一斉に店にいた客が安西に拳銃を向ける。店の客は全員捜査員だった。緊迫する中、無事、安西は確保される。
湾岸署に連行し、真下への発砲は認めた安西だが、6年前の事件は以前、認めていない。そこで青島たちは和久に事情聴取をさせる。青島と室井は警察庁の監察官から1週間後に査問委員会を開くと告げられる。
安西を取り調べる和久は、突然、青島について語りだす。青島は上の者が作った法律は破るが、自分の心の法律はぜったいに破らないという男だと話す。今日で定年である和久は、すべてを青島に託し、湾岸署を去っていくのだった。安西に「俺が辞めても、こいつ(青島)がいる限り、警察は死なねえ!」と告げる和久。安西は、「あんたみたいなデカまだいたんだな。知ってりゃ、日本に帰ってこなかったのにな」ともらす。
その後、真下を見舞う青島は、雪乃からお守りを返される。真下の血で汚れていたが、雪乃を合格させ、真下の命を救ったお守りだ。
1週間後、査問委員会にかけられる青島と室井。訓告処分の室井に対し、青島は湾岸署刑事課から離れるという処分が下される。その処分に怒りを見せる室井だが、青島はこの処分に従うと告げる。査問委員会の後、青島の言動について、問いただす室井。青島は「俺がんばれます。自分と同じ気持ちの人が上にいてくれるから。」と語る。現場の刑事たちは室井に期待をしているとも告げる青島。二人は敬礼をし、笑顔を見せるとそれぞれ別の方向へ歩き出すのだった。
数日後、警察学校で和久と再会する雪乃。和久は定年後、事務で引っ張ってもらい再就職していたのだ。退院した真下が、湾岸署刑事課に戻ってきた。傷が治るまで本庁へ移動することは見送ることになったためだ。見渡すと青島いないため、理由を聞く真下に「やってるよ、警官」と語るすみれ。
「おまわりさん」と子供が声をかけると、振り替えった警官は青島だった。
100円を拾った子供を誉めて返すと、吉田のおばあちゃんが青島に声をかける。青島にお守りをあげたおばあちゃんだった。青島はおばあちゃんに湾岸署で起こった武勇伝をうれしそうに語るのだった。

私見
TVシリーズ最終回80分スペシャル。青島が拳銃を発砲するという、シリーズではこれ一度だけという本当に貴重な回です。ただ、この拳銃発砲が青島の運命を変えてしまう結果になるのですが・・・。現場の捜査を青島と行う室井。連ドラ、スペシャル、映画を通しても青島と一緒に捜査する室井を拝めるのもこの回だけですね。
劇中ではよく話に登場する真下の父・第一方面本部長も登場。しかし、これ以降お目にかかることはありません。そして、青島にお守りを渡した吉田のおばあちゃんがラストに登場。おばあちゃんに向かって武勇伝を語る青島が無邪気でかわいらしいです。(吉田のおばあちゃん役の原ひさ子さんは2005年12月にお亡くなりになりました。)
青島と室井が同じ志を持っていることを確認し、笑顔で別れるシーンもよい場面かと思われます。
この最終回が視聴率20%を越えれば、映画化にGOサインがでるという回なのですが、みごと突破し、後のシリーズへと続いていくことになります。


【登場人物たちの名台詞】
この事件は俺がやると言っただろう!」(室井)
安西と鉢合わせし、民間人の安全を確認せずに拳銃を発砲した青島。刑事局長から処分しろと言われた室井が、青島を別の場所へ連れて行くが、納得いかない青島が暴れた時に叫んだセリフ。普段「私」を使う室井が、珍しく「俺」と言っている。今回の事件は上層部の介入を振り切ってでも指揮を執るという室井の覚悟の表れである。

出来そこないでも命張ってんだ!!」(神田署長)
青島と室井が単独で捜査に向かったために、刑事局長たちが騒ぎ出し、止めにいこうとしたときに、妨害しながら啖呵をきった署長のここ一番のセリフ。普段がふざけたようなキャラであるから、たまにまともなセリフを吐いた時にかっこよさが際立つ。

俺が辞めても、こいつ(青島)がいる限り、警察は死なねえ!」(和久)
定年を迎えた和久の、現役最後のかっこいいセリフ。必死の捜査で真下を撃った安西を逮捕した青島たち。真下銃撃は認めたものの、6年前の警官殺しは認めようとしない。そんな安西に和久が青島について話し出す。青島は上の作ったルールは簡単に破るが、自分の作ったルールは絶対に破らない。青島のような刑事がいる限り、安西のような犯人を見過ごすことはない。和久には安西を自供させる時間はないため、すべてを青島に託すのだった。

踊る大捜査線 | 10:41:07 | Trackback(0) | Comments(0)
「踊る」の世界#13 第10話を見直す
第10話 「凶弾・雨に消えた刑事の涙」(1997年3月11日 放送)
脚本:君塚良一 演出:澤田鎌作 視聴率:19.0%
<ゲスト>
安西昭次(保坂尚輝)、六本木のモグラ・龍村(真木蔵人)、男(渡嘉敷勝男)
刑事局長(中山仁)、トシ(吉田朝)、ディーラー(マキシ・プリースト)


ストーリーネタバレを含みます)
結婚式場で青島と和久と真下の3人は、ある被疑者を逮捕しようとしていた。和久から「逮捕の時が一番危険だ」と言われ動けなくなり、真下は被疑者を取り逃がす。同じ式場ですみれはキャリアとお見合いをしていた。いい感じで進んでいたが、青島たちが追っていた被疑者に遭遇し、犯人逮捕のため、お見合い相手の前で回し蹴りをし、破談になってしまう。
湾岸署で青島は被疑者から事情聴取をしていると、六本木のモグラから電話がかかる。和久の追っている警官殺しの一件で青島と取引をしたいと申し出るモグラ。
その夜、湾岸署では真下の警部講習を見送る会が催されていた。一方、青島はモグラのいるカジノバーに向かっていた。青島が用件を聞くと、モグラの店で「俺は警官殺しだ」とほざいていたフィリピン帰りの「トシ」と言う男がいたという。6年ぶりの日本だと言っていたトシ。和久の追っていた事件も6年前に起こっている。そこでモグラは青島に居所を教える代わりに、モグラの部下を海外に逃してほしいという条件を提示してくる。
即答できないまま湾岸署に戻った青島は、途中で出会った真下にお守りを雪乃に渡してほしいと頼む。刑事課に戻るとそこには和久がいた。和久はあと1週間で定年をむかえる。八王子の警官殺しを未解決のままで終わらしてしまうことに無念さを感じていた和久に青島は、モグラのつきつけてきた条件を話すが、一線を越えてはいけないと忠告する。
翌日。真下は警部講習に、雪乃は採用試験に向かう。一緒に向かった真下は雪乃にお守りを渡す。
青島から聞いた情報を元に、徹夜でトシという男を捜していた和久は、湾岸署に帰ってくると疲れを見せる。その姿を見た青島は情報を本店に送り、協力を仰ごうと和久に促す。情報を本店に送った後、室井にも電話で知らせる青島。事情を聞いた室井だが刑事局長は、捜査一課からは捜査員は出さないと告げられる。さらに上層部から非合法のカジノバーと青島の関係の方が問題だと指摘される。捜査一課が動かないと言う連絡を受けた青島は、室井に対して憤りを感じる。迷った青島はモグラの元へ向かう。
案の定、モグラから取引を持ちかけられる青島だったが、遠回りになっても、自分を信じていれば正しいことはできるという湾岸署での教えに従い、その取引を突っぱねる。
警部講習を終えた真下は雪乃を待っていた。試験を終えた雪乃は真下にお守りを青島に返してほしいと頼む。雪乃は採用されれば湾岸署で青島たちと働きたいというと、真下は寂しく、自分は4月から本店に移動だと語る。
湾岸署に戻ってくると、和久が任意で男を連れて事情聴取をしていた。モグラが無償で情報をくれたのだった。トシはだんまりを決め込んでいたが、警官殺しは罪が重いことを言うと、顔色を変えて、自分ではなく、フィリピンで知り合った安西という右の頬に傷のある男を真似たのだと言う。更にトシは安西は拳銃を所持しているとも告げた。
テレポート駅に着いた真下と雪乃はタクシー乗り場で待っていると、公衆電話で暴れている男を目撃する。心配する雪乃をよそに真下がその男に職質をかけにいく。男に警察手帳を見せた真下だったが、雪乃の見ている前で真下が突然倒れる。慌てて駆け寄る雪乃が真下の元へ向かうと、腹部から血を流して意識を失っていた。
刑事課に真下が撃たれた連絡が入る。状況が理解できない刑事課だったが、本店からの入電で真下が撃たれたことを確信し、青島は和久と共に現場へ向かう。現場に到着すると、真下は救急車に運び込まれるところだった。近くにいた雪乃を発見した青島は、雪乃から撃った男の特徴をきくと、雪乃から右頬に傷があったことを聞かされる。真下を撃った男はトシが言っていた男に違いないと確信する青島たち。真下たちを見送ると、青島は現場に残り、弾丸の捜索にあたる。
湾岸署では拳銃携帯命令が発動されていた。救急車の中で真下の姿を見ていた和久は6年前のことを思い出していた。大雨が降りしきる中、取りつかれたかのように弾丸を捜索する青島。拳銃携帯の指示がでたことを青島に告げる袴田課長は、聞こえていない青島を一喝する。顔を上げる青島の頬を一筋の水滴が流れ落ちる。
真下を病院まで付き添った和久は、雪乃に後を任して、捜査に向かう。真下のそばにいてほしいと頼む雪乃に和久は「犯人をあげることが刑事の仕事だ」と告げる。湾岸署の面々は、弾丸の捜索、検問と悲しみに耐えながら、仕事をこなしていた。
湾岸署に戻り、拳銃を携帯した青島は、到着した室井と顔を合わせる。真下の容態を告げると、室井は「私が全面的に指揮を執る。上のものにはもう何も言わせない」と青島に誓う。降りしきる雨の中を再び、捜査に向かう青島だった。

私見
TVシリーズクライマックス。前半のコミカルなシーンと打って変わって、後半は今までにないシリアスな展開を見せる。
普段は頼りないおちゃらけた真下が、和久の追っている犯人に撃たれるという衝撃なシーンから、湾岸署面々が緊迫に包まれるこの回は鳥肌物。
拳銃携帯命令が発動されるのもこの回。シリーズを通して、湾岸署の面々が拳銃を扱うのはこの回だけ。
今までの刑事ドラマでは当たり前のものが、踊る大捜査線では珍しいので、かなり貴重です。
室井の頑なな決意と、青島の悲壮感が漂いながら最終回へと続きます。


【登場人物たちの名台詞】
犯人をあげることが刑事の仕事だ」(和久)
和久が長年追っていた犯人の凶弾に倒れた真下。悔しく辛い立場で付き添いたいが、真下のためにも犯人を捕まえることを優先する。和久も真下も刑事であり、刑事は犯人を捕まえることが仕事なのだと警察官を目指す雪乃に告げている。

私が全面的に指揮を執る。上のものにはもう何も言わせない」(室井)
青島があらかじめ犯人の情報を送っていたにもかかわらず、上層部に却下され、十分な捜査ができず、結果として真下が撃たれるという最悪の事態となってしまった。上層部にきつく意見を言えなかった室井が、この事件に対する自分の決意を、青島に向かって語った時のセリフである。

踊る大捜査線 | 11:58:05 | Trackback(0) | Comments(0)
vol.47 「容疑者 室井慎次」
容疑者 室井慎次

制作 : 2005年、日本
監督 : 君塚良一
出演 : 柳葉敏郎、田中麗奈、哀川翔、真矢みき、筧利夫ほか

ストーリー
2005年2月。東京拘置所の独居房の中に、警視庁捜査一課管理官・室井慎次警視正の姿があった。彼は2日前まで新宿で起きた殺人事件の捜査本部長として、指揮に当たっていた。その捜査の過程で、被疑者の警官が逃走中に車にはねられ即死。被疑者死亡のまま書類送検される。しかし、室井は被疑者の遺留品から被害者との接点を見つけ出すと、捜査を続行する。
そんな矢先、東京地検の検事が捜査本部に現れ、室井を「特別公務員暴行陵虐罪の共謀共同正犯」の容疑で逮捕してしまう。被疑者の母親が息子に対する暴力が、室井の命令であったと刑事告訴したためだった。室井の逮捕による警察庁と警視庁の対立、そして、室井の前に立ちふさがる灰島法律事務所。数々の困難に立ち向かいながら、室井は事件の真相に近づいていくのだが・・・。

感想
「踊る大捜査線」スピンオフ映画の第2弾。室井が主人公であるために、良く言えば多くを語らない静かな雰囲気で、悪く言えば終始重苦しい展開で、物語が進んでいく。この映画は従来の踊るシリーズのようなシリアスとコメディがほどよく混ざった明るい作品ではない。サスペンス重視でコメディシーンと思われるものは数えるほど。
扱っているテーマがテーマなだけに、見ていると苛立ちを覚えるかもしれない。ただ、従来のシリーズとは全く違った趣があり、あくまでスピンオフという番外編であるので、これはこれでよいのではないかと思う。
ある事件を引き金に、警察庁と警視庁の攻防に巻き込まれ、辞職まで追い込まれる室井。しかし、警察官としての「正義」を貫き、サポートする新宿北署の刑事たち。また、その「正義」に少し影響を受ける新城や沖田も、室井のために尽力をつくす。この室井の正義の信念は、「踊る大捜査線」の主人公・青島刑事から影響を受けたものである。残念ながら、この作品も青島刑事は登場しない。前作はよいとしても、今回の映画は自分と同じ信念を持って組織改革に挑み続ける室井の大ピンチであったから、何らかのアクションが欲しかったのが本音だ。
青島のかわりとなるのが、哀川翔演じる工藤刑事である。でも、哀川翔のセリフってよく聞き取れない。大声でしゃべっているのに関わらず。滑舌悪すぎ(笑)。
筧利夫演じる新城は、明らかに初登場した時と比べると軟化してきている。最初の頃は冷徹で、憎たらしい役だったのに。この映画では一番いい役ではないだろうか。出世して余裕が出たのか?真矢みき演じる沖田は、「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」の頃の暴走女ではなくなり、これもいい役になっている。
真犯人が判明するシーンでは、あまりにもふざけた犯行理由で、こんな奴のために室井はゴタゴタに巻き込まれたのかという展開になっている。青島がいたら怒りを爆発させたかもしれないシーンだった。しかし、室井が主役のため、何だかすっきり爽快にならなかった。
エンディングは個人的には不満が残る終わり方で、意図的にこういう形にしたとか、してないとか。真偽のほどはプロデューサーたちだけが知っている。
踊るシリーズとして見るよりも、踊るの設定を借りた「リーガル・サスペンス」として楽しむのがよいのだろう。

ひとまず、スピンオフ映画は今年はこれで終わり。12月9日には「交渉人 真下正義」に初登場した木島丈一郎を主役にしたスピンオフドラマ「踊るレジェンド ドラマスペシャル 『逃亡者 木島丈一郎』」が放送された。

鑑賞記[ヤ行] | 17:45:54 | Trackback(0) | Comments(0)
12月は忙しい
今月はやることが結構あって、映画をじっくり見る時間が取れない。
レンタル屋まで行こうかと思うが、いつ見ればいいのかと考えてしまい、
借りにいくことをあきらめてしまう。

借りたいDVDや買いたいDVDはいくつかあるんだけどねえ~。

雑記 | 22:47:37 | Trackback(0) | Comments(0)
シャーロック・ホームズの冒険
シャーロック・ホームズの冒険 完全版 DVD-BOX

ジェレミー・ブレット主演の「シャーロック・ホームズの冒険」シリーズ。
1984年から約10年に渡り、イギリスのグラナダテレビで製作されたテレビドラマ。日本ではNHKで放送されていた。原作はコナン・ドイル。詳しい内容は知らなくても、ホームズが探偵であることは世間では周知のことだろう。コナン・ドイルの原作はファンの間からは正典と呼ばれ、短編・長編をあわせて60本あり、そのうちの41本を忠実に映像化したのがこの作品である。本来は全正典を映像化する予定であったが、ホームズ役のジェレミー・ブレットが病気で亡くなったために終了となってしまった。全部の映像化を期待したのだが、大変残念である。しかし、このドラマ以上のホームズ作品は2度とないのではと思うぐらいの出来栄えだと思う。

さてテレビドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」とはどういう物語かというと、鋭い観察眼と回転の早い頭脳を持つ探偵のシャーロック・ホームズが相棒のドクター・ワトスンと共に、依頼人から持ち込まれる奇怪な事件、難事件を解決していくというものだ。基本的には1話完結であり、それぞれの作品は一部を除いて独立している。

主人公シャーロック・ホームズ役はジェレミー・ブレット。まさにホームズ役にぴったりだと言わしめたほど。初期原作の挿絵からそのまま登場してきたようなホームズである。そして、相棒で親友のドクター・ワトスン役は最初の13本まではデビット・バーク。その後を受け継いで終了まではエドワード・ハードウィックが演じた。エドワード・ハードウィックは映画「ラブ・アクチュアリー」でおじいさん役、最近では同じイギリスの人気ドラマ「名探偵ポワロ」でゲスト出演している。

日本ではNHKで放送されたが、吹替え版がこれまた絶妙であった。ジェレミー・ブレット自身の声は、少し甲高い声なのだが、日本版では俳優の露口茂がその声をあてた。もうホームズの声は露口茂でしか受け付けられないほどの適役だったと私は思う。デビット・バークのワトスンは長門裕之、エドワード・ハードウィックのワトスンは福田豊士。それぞれの俳優にマッチした声だったと感じる。

NHKで放送されるのをチェックしていたのだが、4、5年前にDVD化された報を聞いて、買いたいという気持ちが沸いた。しかし、当時はDVD-BOXが2巻に分かれており、7万から8万する高価なものだった。それでも、欲しいなあと思い続け、清水の舞台から飛び降りる気持ちで(少し古いか?)、購入に踏み切った。

このDVDが優れているのは、イギリス放映版がそのまま入っている完全版と日本で放送されたNHK版があること。普通のDVDなら完全版だけで、日本版は特典映像化しそうだが、そうはしなかった。さらに完全版は字幕バージョンと日本語吹替え版で楽しめるということ。露口茂の声を聞きながら完全版を楽しめるというファンにとっては大変うれしいDVDだ。ただ、NHK放送版はオリジナルを5分ほどカットしているので、完全版を吹き替えで聞いていても、カット部分は吹替えが行われていない。吹替え+字幕スーパー(カット部分)という構成になっている。本当は全部吹替えをしてほしかったのだが、不可能な話なのである。2代目ワトスン役の吹替え・福田豊士氏がすでに亡くなっているためだ。これも残念なことである。

そんな中、2004年の年末に製作20周年を記念して、リニューアル発売された。2巻組を一つにまとめ、カットしていた部分に日本語吹替えを加え、英語字幕も追加した「完全版」である(上記のDVD)。まさか、こんなDVDが出るとは思っていなかったものだから、この発表を聞いて一瞬後悔した。しかし、福田氏亡き今、どう追加収録するのかという疑問もあった。ただ、露口さんが再吹替えするなら買い直そうかと思ったが、類似声優による追加吹替えとのことなので購入することは止めにした。旧DVD-BOXはもう再販予定はないので、今後はこの新BOXが主流となるだろう。

結論を言うと、このドラマはすばらしいということ。別の俳優によるホームズのドラマを見たのだが、やはりこのホームズの方がイメージも話もおもしろかった。これを越える作品はおそらく今後出ることはないだろうなあ。

海外ドラマ | 20:06:43 | Trackback(0) | Comments(0)
vol.46 「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」
スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃

原題 : STAR WARS EPISODE Ⅱ ATTACK OF THE CLONES
制作 : 2002年、アメリカ
監督 : ジョージ・ルーカス
出演 : ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセンほか

ストーリー
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・。元老院議員となったパドメ・アミダラは何者かに命を狙われていた。暗殺の首謀者の正体がはっきりしないため、ジェダイの騎士オビ=ワン・ケノービとその弟子アナキン・スカイウォーカーは、パドメの護衛を命じられる。パドメと10年ぶりに再会するアナキンは、絶えずパドメを想い続けていた。
ジェダイ評議会の決定により、オビ=ワンは暗殺者を探し出すために辺境の銀河へ送り出される。一方、残されたアナキンはパドメの護衛するが、二人の間に愛が芽生えていく。ジェダイは恋愛を禁止しているために苦悩するアナキン。そんな時、アナキンの母親が盗賊にさらわれたことを知る。救出に向かうアナキンだったが、自分の腕の中で母親は息を引き取る。悲しみに打ちひしがれるアナキンは、我を忘れて盗賊どもを皆殺しにしてしまう。
母の葬儀を済ませたアナキンは、オビ=ワンが捕われていることを知り、パドメと共に救出に向かうのだが・・・。

感想
30年に渡る壮大なSF映画の第五作。映画は全6部の構成になっており、この映画はその第2部にあたる。のちにダース・ヴェイダーとなるアナキン・スカイウォーカーの青年時代の活躍と、パドメとの禁断の愛を描いた映画。
今回もかなりのCGが使われていて、その技術はすばらしいと思う。ストーリーもエピソード1に比べればおもしろかったかもしれない。
のちにダース・ヴェイダーとなってしまうアナキンだが、その片鱗が所々で垣間見れる。しかし、10年もパドメのことを想い続けていたとは知らなかった。パドメとの愛が、のちの悲劇を招くことになろうとは・・・。
ヨーダが、ライトセーバーを使いながら戦闘するというシーンが初登場。よぼよぼ歩きながら登場するが、ライトセーバーを構えた途端、すさまじい動きで戦ってくれる。さすがはマスター・ヨーダだ。
いろいろな不安を残しながら、物語はエピソード3へと続いていくのである。


(シリーズ関連作品)
スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス
スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐
スター・ウォーズ (エピソード4 新たなる希望)
スター・ウォーズ 帝国の逆襲(エピソード5 帝国の逆襲)
スター・ウォーズ ジェダイの復讐(エピソード6 ジェダイの帰還)

鑑賞記[サ行] | 11:38:17 | Trackback(1) | Comments(0)

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