■最近の記事
■カテゴリー
■月別アーカイブ

■プロフィール

橋 光夫

■最近のコメント
■最近のトラックバック
■よく読まれる記事

ブログパーツ

■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
vol.148 「あの子を探して」
あの子を探して

原題 : 一個都不能少 (英題)NOT ONE LESS
制作 : 1999年、中国
監督 : チャン・イーモウ
出演 : ウェイ・ミンジ、チャン・ホエクー、チャン・ジェンダ、カオ・エンマンほか

ストーリー
1ヶ月間、村の小学校を離れなくてはならなくなったカオ先生の代わりに、村長がつれてきた代用教員のウェイ。13歳の少女であるウェイはやんちゃな28人の生徒たちが一人も辞めなかったら、報奨金をあげるという言葉を信じて毎日、生徒たちを見張り続ける。そんなある日、生徒の中でも一番手のかかる腕白坊主のホエクーが病気の母に代わって家計を助けるために街へ出稼ぎに行ってしまう。ウェイはホエクーを連れ戻すために街へ出かけるのだが・・・。

感想
出演者の子供たちも含めて、プロの俳優を一切使わずに限りなくリアルに近い内容に仕上げているかに見える作品だ。
たった13歳で代用教員として赴任した少女ウェイ。教師の仕事がしたいわけではなく、報奨金をもらうためだけにこの仕事を引き受けたので、全くやる気はないし、無愛想。お世辞にもかわいい少女とはいえない。原題にもあるように生徒を一人も辞めさせなければ余分に報奨金をあげようというカオ先生の言葉だけを信じて、騒がしい子供たちを監視し続けるのである。この村自体決して裕福な場所ではないため、子供たちが常に勉強できる環境にあるわけではない。
実際、ウェイも13歳ならまだ学校に行って勉強をしている年齢にも関わらず、教師の仕事をやっているわけで。そんな中、一番手のかかっていた少年・ホエクーが街に出稼ぎに行ってしまう。つまり、学校から一人生徒が辞めたことになり、そうなるとカオ先生との約束の報奨金がもらえなくなる。そこでウェイは子供たちとどうやったらホエクーを連れ戻すことができるのかを考えるのである。街に行くためにはバスを使うのがよいわけだが、そのバス代は持っていない。バス代を稼ぐために子供たちと勝手にレンガ運びの仕事をし、現場の責任者に働いたのだからお金をくれと全く勝手な言い分でお金を要求するのである。また、バス代がいくら必要かを子供たちと計算しているシーンがあるのだが、これが自然と算数の授業になっているのがおもしろい。
なんとか街へ向かったウェイは、ホエクーを探すわけである。もちろん、最初のうちは報奨金をもらうために何としてでもホエクーを探すために必死だったのだが、なかなか見つからないホエクー探しにだんだん疲れていき、あの手この手を使って粘りに粘った成果でテレビ出演を果たしたウェイが無表情から涙を流してホエクーを呼びかけるのである。それをホエクーもテレビで見て、同じように涙を流すのである。このシーンが一番よかった。ウェイの涙が報奨金がもらえないかもしれないという涙なのか、ホエクーを本気で心配している涙なのかは見る人の判断によって違うかもしれないが、私は純粋に教師としてではなく、一人の少女の気持ちを表現していると解釈した。
エンディングは大団円。ウェイの表情もホエクーの表情も映画序盤とは違って、優しい、幸福感に包まれたよい表情をしている。

スポンサーサイト
鑑賞記[ア行] | 22:09:44 | Trackback(0) | Comments(0)
vol.147 「ブラック・レイン」
ブラック・レイン デジタルリマスター版 ジャパン・スペシャル・コレクターズ・エディション

原題 : BLACK RAIN
制作 : 1989年、アメリカ
監督 : リドリー・スコット
出演 : マイケル・ダグラス、高倉健、アンディ・ガルシア、松田優作、若山富三郎ほか

ストーリー
ニューヨークのレストランで偶然にもヤクザの殺人に出くわした市警殺人課の刑事・ニックとチャーリー。その凶暴なヤクザである殺人犯・佐藤を必死の追跡で逮捕したニックたちだったが、日本側の圧力により佐藤を日本へ護送することになってしまう。
護送の任務を命じられたニックとチャーリーは、到着した大阪の空港で佐藤の仲間たちの罠にかかり、佐藤に逃げられてしまう。外国人であるため日本での刑事としての捜査権限がないニックたちだが、大阪府警の警部補・松本の監視の下、佐藤の捜索を開始する・・・。

感想
日本の大阪を舞台にしたハリウッド映画。マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシアといったハリウッド俳優と日本トップクラスの映画俳優・高倉健が共演している作品。しかし、なんといってもこの映画は松田優作が彼らをくってしまっているほど残忍で圧倒的存在感のある悪役を演じている点がポイントだろうか。撮影時にはすでに病魔に冒されており、松田優作にとっては遺作となってしまった映画であるが、命をかけて演じている鬼気迫るすごさだ。この映画の演技が認められ、これからハリウッド映画にどんどん進出していくことになるかと思われたが、非常に残念である。現在は、渡辺謙がハリウッド映画にどんどん進出しているが、松田優作が生きていたらどんな感じになっていたのだろうか。
大阪を舞台にしているのだが、「これは大阪じゃねえな」という感想がもれる街並だ。外国人が作る日本はアジア、特に中国の繁華街みたいな感じのシーンが多い気がするが、これもその例外にもれていない。中盤の工場で従業員が通勤する場面があるが、全員が自転車でそれも大勢でやってくるという、まるで中国の通勤風景のような演出がなされている。また、クライマックスの決闘シーンなどの場面は大阪のどこかという設定のようだが、どう考えても大阪にそのような場所はないと感じてしまう。実際は大阪で撮影されたのではなく、アメリカで撮影されていたようだ。
マイケル・ダグラスと松田優作の決闘シーンは2パターン撮影されているそうだ。松田優作演じる佐藤が逮捕されるパターンと死ぬパターンであり、映画では逮捕されるパターンが採用された。
マイケル・ダグラスと高倉健のラストシーンがなんとなくよかったなあ。

鑑賞記[ハ行] | 21:25:02 | Trackback(0) | Comments(0)
vol.146 「ゴーストバスターズ」
ゴーストバスターズ

原題 : GHOSTBUSTERS
制作 : 1984年、アメリカ
監督 : アイヴァン・ライトマン
出演 : ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス、シガーニー・ウィーヴァーほか

ストーリー
ニューヨークの大学で超常現象を研究していたピーター、レイモンド、イーガンの3人の科学者は市立図書館に出没したという幽霊を見に行くのだが、実際の幽霊と対面してその場から逃げ出してしまう。大学に戻った3人だったが、突然クビを言い渡され、無職に。そこで3人は大学での経験を活かして、幽霊を退治することを専門に行う新しい商売「ゴーストバスターズ」を始めることを思いつく。決意を固めた3人は営業を開始するも、最初は反応なし。しかし、あるホテルに出現したお化けを退治したことを境にたちまち街の人気者になっていく。だがその頃、ニューヨークでは恐ろしい破壊神ゴーザが出現しようとしていた・・・。

感想
軽いノリで「お化け退治」を商売にした学者3人が、やがて世界を滅ぼそうとする破壊神と対決することになるという物語。
ゴーストなどの特撮部分は、1984年製作で今ほどの技術はないものの、この映画の世界観にあっているかと思う。コメディが基本部分であるから、おもしろおかしく楽しめる作品だ。ビル・マーレイを含めた主演の3人がそれぞれ個性的であり、よりおもしろくしている。

鑑賞記[カ行] | 22:32:22 | Trackback(0) | Comments(0)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。