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vol.111 「サマータイムマシン・ブルース」
サマータイムマシン・ブルース スタンダード・エディション (初回生産限定価格)

制作 : 2005年、日本
監督 : 本広克行
出演 : 瑛太、上野樹里、与座嘉秋、川岡大次郎、真木よう子、佐々木蔵之介ほか

ストーリー
とある大学のSF研究会に所属する甲本を含む男子部員五名は、SFの研究どころか、SFが何の略かも知らず、暑い夏休みを毎日だらだらと過ごしていた。そんなある日、部室の涼しさの源というべきクーラーのリモコンを誤って壊してしまう。翌日、うだるような暑い部室にやってきたメンバーは、見慣れない金属の乗り物を発見する。年号のついたダイヤルやレバー、座席があるその乗り物を見て、「SF研究会だからタイムマシンか?」と冗談を言いながら、部員の曽我を無理やり乗せ、レバーを操作すると乗り物ごと曽我が一瞬にして消えてしまう。しばらくすると曽我が帰還し、「昨日」へ行ってきたという。曽我の証言を裏付けるように昨日部員を撮影した写真に今の服装の曽我が写っていることを確認。甲本たちはこの乗り物がタイムマシンであると確信する。そこでメンバーは「昨日」に行って、壊れる前のクーラーのリモコンを取ってこようと軽い気持ちでタイムマシンに乗り込み、あまりのおもしろさにメンバーは「昨日」で悪ふざけを始める。だが、過去を変えると現在が消えてしまうという事実を「今日」の世界で知った甲本と曽我は、慌てて「昨日」の世界へ向かい、「現在」が消滅しないように奮闘するのだが・・・。

感想
劇団「ヨーロッパ企画」の演劇をベースに「踊る大捜査線」シリーズの本広克行が映画化した作品。地方にある大学のSF研究会のメンバーが偶然、発見したタイムマシンを使い、壊れたクーラーのリモコンを持ってこようと思いつく物語。しかし、佐々木蔵之介扮する大学助手から「過去」を変えると「現在」が消滅することを知った部員たちが、過去を変えないように「昨日」と「今日」を何往復もタイムトラベルすることになる。タイムトラベルものであるから、前半で場面が変なところで切れたりしているシーンなんかがあるのだが、物語が進むにつれてその意図がわかるようになっている。
登場人物全員がゆるいというか、ふざけたような感じで、脱力的であり、それはそれでおもしろい。そして、誰が作ったのかわからないタイムマシンを使って、壊れたリモコンを手に入れようというタイムマシンの無駄な使い方を全編にわたって描いているのである。こういうタイムトラベルものは途中で破綻をきたす場合があるし、見ているこっちがわからなくなるようなこともあるのだが、最初にちりばめた伏線がすべてつながるようになっていて、実におもしろい。元々が舞台で上演された作品だけあって、よくできている。また、劇団「ヨーロッパ企画」の曽我役の永野宗典と未来人・田村役の本多力が映画本編にも同じ役どころで出演しているし、いい味を出している。あとエンドクレジットを見るまで升毅が出演していることを知らなかったのだが、お遍路みたいな格好をしているのがそうだった。どうやら「神さま」役らしいが・・・。瑛太はマジメな青年を、上野樹里はどこか抜けたような感じの女子大生を、与座嘉秋は「VIDAL SASSOON」にこだわる部員など、ゲラゲラ笑うまではいかないが、プッと噴出しそうなゆるい感じで進んでいく。家でゴロゴロしながら見るのもよいし、タイムトラベルのつじつまをしっかり確認しながら見るのもよいだろう。
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鑑賞記[サ行] | 23:56:20 | Trackback(0) | Comments(0)
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