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vol.135 「蝉しぐれ」
蝉しぐれ プレミアム・エディション

制作 : 2005年、日本
監督 : 黒土三男
出演 : 市川染五郎、木村佳乃、今田耕司、ふかわりょう、原田美枝子、緒形拳ほか

ストーリー
江戸時代、東北にある小藩の下級武士・牧助左衛門の息子である文四郎は親友たちと共に剣術に励む毎日。文四郎は隣に住む娘・ふくと相思相愛なのかどうかわからない微妙な関係だった。そんなある日、助左衛門が藩内の世継ぎを巡る陰謀に巻き込まれ、切腹処分に。それを境に文四郎は母と共に罪人の家族として辛い日々を送ることになる。だが、親友の逸平やふくは今までと変わらずに接してくれていた。ほどなくして、ふくは江戸屋敷に奉公するために旅立ってしまう。
それから数年後、成長した文四郎は筆頭家老から牧家の名誉回復を言い渡される。助左衛門を切腹に追いやった張本人がこの筆頭家老であることから警戒を強めていた文四郎。やがて、藩主のお手がつき、側室となっていたふくが新しい派閥抗争に巻き込まれていることを知ることになるのだが・・・。

感想
藤沢周平の傑作小説を映画化。権力闘争に巻き込まれ、切腹させられた父親の汚名に耐え、屈辱の日々を過ごした青年藩士が、藩主の側室となった幼なじみの女性が藩内の新しい権力闘争に巻き込まれていることを知り、非情な運命に立ち向かっていく姿を描いている。
ただね、原作を読んだ派にとってはこの作品は微妙かな。2時間ちょいという時間制約のため、省かれている部分も多々ある。特に文四郎が「秘剣村雨」を伝授されるほどの腕前に成長するのだが、そのシーンが一切ない。ここは個人的に欲しかった。あと何年経ったのかがわかりにくいという欠点もあったり、説明不足なシーンもあって気になった。
出演者であるが、少年期の文四郎が映画の半分を占めており、市川染五郎は後半から登場する。木村佳乃なんかはラスト30分から40分ぐらいしか出てこないし。いやね、これは原作が15歳から20歳前半ぐらいまでの文四郎の物語であるから、少年期が長いのは別に問題ないんだけど。というか、この少年で最後までいってもよかったような気もするのだが、それではさすがにまずいかなあ。
文四郎の親友役をお笑い二人で固めているが、それなりに真面目に演技している。市川染五郎はセリフをしゃべるといまいち感があるのだが、表情はいいんだよねえ。黙っている方がいいのかも。
ラストシーンはおよそ20年後という設定なのだが、これもわかりにくい。でも、文四郎が胸に秘めていたふくへの想いのシーンはじーんときた。ここはよかった。だけど、全体的には消化不良気味である。作品自体悪くないので非常に残念だ。
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鑑賞記[サ行] | 23:19:37 | Trackback(1) | Comments(0)
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蝉しぐれ プレミアム・エディション
藤沢周平原作の同名小説を映画化。江戸時代を舞台に、とある下級武士の生き方を、日本の四季折々の美しい風景を織り交ぜながら描いた人間ドラマ。市川染五郎、木村佳乃ほか出演。メイキングなどを収録した特典ディスク付きのプレミアム・エディション。 2007-02-12 Mon 10:13:09 | DVDジャンル別リアルタイム価格情報

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