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「踊る」の世界#09 第6話を見直す
第6話 「張り込み 彼女の愛と真実」(1997年2月11日 放送)
脚本:君塚良一 演出:澤田鎌作 視聴率:18.7%
<ゲスト>
一倉正和(小木茂光)、篠原ともえ(篠原ともえ)、真行寺のおばちゃん(石井トミコ)
篠木(谷村好一)、八木(宇梶剛士)、スリの女(山下裕子)、岩瀬修(布川敏和)


ストーリーネタバレを含みます)
春の交通安全週間で、湾岸署の一日署長に任命されたタレントの篠原ともえ。芸能人がやって来たことで盛り上がる湾岸署の面々。その頃、青島と和久は保安係から応援要請を受けていた。ある麻薬の売人を追いかけているが、人手が足らないために協力を仰いできた。売人の矢沢奈津子の写真を見てやる気をだす和久と、初めての張り込みに嬉しさを隠しきれない青島だった。
着替えて張り込み現場のアパートへ向かう青島と和久。203号室から向かいの矢沢の家を張り込む準備をする二人に、隣人の真行寺が訪れる。二人が警官であることを伏せているために、親子を装うことになる。
夜、ラーメンを食べながら張り込みをする青島と和久。青島は張り込みをしながら、和久に同僚刑事殺害事件の詳しい内容を尋ねる。6年前、八王子署にいた和久は、ある強盗事件を追っていた。犯人らしき人物を特定した同僚の若手刑事が一人で向かい、刺されて殉職し未だ犯人は捕まっていないという。和久は、殉職した刑事に「逮捕する瞬間が一番危険だ」ということをきちんと教えなかったことを後悔していた。殉職した刑事は青島と同じ年だった。定年も近づき忘れようとしていた和久の前に、青島がやって来て思い出してしまったのだった。そんな話をしていると矢沢の家に人が帰ってくる。青島がその人物を確認すると、柏木雪乃だった。
翌日、雪乃を尾行しようとする青島だったが、真行寺に呼び止められ雪乃に見つかってしまう。その場を何とかごまかす青島。その後、雪乃が働いている花屋を張り込む。
その頃、強行犯係は青島・和久が保安係の応援、真下が昇任試験のため、魚住一人で取調べを行っていた。
青島が張り込み先のアパートに帰ると、保安係の刑事がやって来ていた。雪乃にも目を離すなという保安係に疑問をぶつけると、雪乃はロスで大麻パーティーに出席して逮捕されたという過去があったことを知る。保安係は雪乃が大麻の運び屋の可能性があると疑っていたのだ。複雑な心境で張り込みを続ける青島。
翌朝、青島は室井から呼び出される。待ち合わせ場所に行ってみると、上空から警視庁のヘリコプターがやって来た。降りてきたのは室井だった。その光景に唖然とする青島。室井は新宿署管内で起きた会社員殺人事件で、青島の意見を聞きたかったのだ。被害者は営業マン。かつての青島と同じ仕事だ。被害者は2回で5000万の契約を取っている優秀な営業マンだという。しかし、青島は2回では契約は取れないと否定する。営業マンは5回までは道慣らしをして、6回目から商談に入るのが基本。青島は室井に裏取引の可能性を示唆する。その後、室井から今扱っている事件の事を聞かれる。青島は雪乃が絡んでいることを話すが、室井は覚えていなかった。青島は室井に少し皮肉を言うと、室井はムッとする。「刑事は物を扱っているんじゃない。扱っているのは人間だから。」と話す青島に、「私はそういうわけにはいかない。」と答える室井。その室井に薬物対策課の一倉から電話が入る。湾岸署に絡んだ事件の電話だった。
雪乃が借りているアパートに小包が届く。和久と張り込みを交代していたすみれが保安係に連絡をする。現場にやって来た保安係の篠木と八木は、部屋に踏み込んで小包を押収すると言う。戻ってきた青島が止めようとするが、小包は雪乃宛だと告げられる。アパートが捜索されることになった。青島とすみれが立ち会う。雪乃の承諾の元、押収した小包を開けると大麻が発見される。身に覚えのないことに戸惑う雪乃を湾岸署に連行する保安係。どうすることもできないでいる青島だった。
刑事課の取調室を借りるという篠木と八木。青島は少しの間でいいから雪乃と話をさせてほしいと頼む。和久の立ち会いの下、青島は雪乃を張り込んでいたことを伝える。届いた小包のことを全く知らないという雪乃。矢沢奈津子との関係を尋ねると、ロス時代の友達だと話す。家を出たいと言ったら、使ってもいいと言われていたのだ。その後の連絡はなし。自分は大麻と関係ないと主張する雪乃。青島にかつて話していた恋人のことを聞かれ、送り主について話し出す雪乃。小包を送ってきたのは岩瀬修のグループ。大麻をやっている男で、ロスにいた頃に付き合っていた恋人だ。岩瀬が大麻の売人をやっていることは知らずに付き合っていた模様で、岩瀬から運び屋をやってくれと言われていたが、逃げるために日本に帰ってきたのだ。和久から「大麻に関係ないと亡くなったお父さんに誓えるか」と聞かれ、迷わず「はい」と答える雪乃。そこへすみれが呼びに来る。室井が湾岸署に一倉を連れてやって来たのだ。岩瀬を追っているという一倉は、矢沢は逮捕したが、岩瀬には逃げられたと告げる。岩瀬の恋人だった雪乃を引き渡せと言ってきたのだ。関係ないと主張する青島だが、一倉は問答無用で連れて行こうとする。強情な一倉を落とすことができない。すると、青島は急に雪乃に悪態をつきはじめた。顔色の変わった雪乃が青島を引っ叩く。そこで青島がニヤリと笑う。「みなさん、見ましたか?」という青島の問いかけに室井がハッとする。「職務執務中に暴行を受けました。公務執行妨害で逮捕します。」と一倉に言い、雪乃を逮捕する青島。雪乃は身柄を湾岸署に拘留されることになった。青島が悪態をついたのは、雪乃の潔白を証明するために湾岸署に足止めさせる青島の芝居だった。「どうすんだ」と和久に聞かれる青島。「やるしかないですよね」と呟き、雪乃の無実を証明するために青島が立ち上がる。
--------残された時間はあと48時間。

私見
シリーズ初の二話完結の前編。今まで青島に打ち明けていなかった雪乃の過去が絡んでくる話です。
この回では篠原ともえが本人役で登場。浮かれる湾岸署の面々がおもしろいです。また、当時大ブームだった「たまごっち」を和久さんが持っているというお茶目な部分も垣間見れます。キムチラーメンが登場し、和久さんが「キムチィ~!」というシャレを言いますが、後にすみれが同じシャレを言いますよ。
真下の昇任試験に協力的だった魚住係長が、合格すれば自分の上司になることを前回知ってから、「落ちろ~」と呪いをかけています(笑)。
TVシリーズではこの回と次の回しか登場しない一倉ですが、ファンの強烈的な支持なのか、下の名前「正和」が後につきます。そして、「THE MOVIE 2」に再登場します。
「逮捕の瞬間が一番危険だ」という後々重要になってくるセリフが初登場。和久のたんこぶとなっている事件が判明します。
雪乃に悪態をつくときの青島の顔が恐ろしい。公務執行妨害で逮捕するという機転を利かし、次回へと続きます。


【登場人物たちの名台詞】
刑事は物を扱っているんじゃない。扱っているのは人間だから」(青島)
雪乃の事件を忘れていた室井に言ったセリフ。室井は何件もの事件を同時期に扱うため、事件を一つずつ覚えていては処理できない。一方、青島たち所轄の刑事は事件を一つずつ丁寧に扱っている。事件は人間が関わっているものであり、物のように単純に扱える代物ではないということ。本庁と所轄の事件に対する考え方の違いが垣間見れるセリフである。

逮捕する瞬間が一番危険だ」(和久)
青島に未解決事件の詳細を尋ねられた時に漏らしたセリフ。刑事にとって、逮捕する時が命に関わる恐れがあるくらい大事な瞬間であるということ。犯人は逮捕されるのがわかっている場合、真正面から突っ込めば、逆上して思わぬ反撃をしてくる可能性がある。刑事も必死だろうが、相手も捕まりたくないので必死。それほどお互いに緊迫する瞬間である。相手がどういう出方をしてくるのかわからないので、慎重に行動しなければならない。和久はその重要なことを殉職した刑事に伝えていなかったことを今でも後悔している。二度とそんなことが起こらないように、青島にはこの機会に教えている。踊る大捜査線シリーズにとって重要なセリフのひとつ。このセリフが現実味を帯びる事件がその後、発生することになる。
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踊る大捜査線 | 18:49:58 | Trackback(0) | Comments(0)
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