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「踊る」の世界#10 第7話を見直す
第7話 「タイムリミットは48時間」(1997年2月18日 放送)
脚本:君塚良一 演出:本広克行 視聴率:18.2%
<ゲスト>
岩瀬修(布川敏和)、大河内(浅野和之)、墨田綾子(佐伯沙耶)
六本木のモグラ・龍村(真木蔵人)、一倉正和(小木茂光)


ストーリーネタバレを含みます)
柏木雪乃を公務執行妨害で逮捕した青島。彼女の無実を証明するためにやった苦肉の作だった。しかし、どうやって岩瀬を見つけるのかを思いつけずにいた。署長たちに小言を言われた青島は、岩瀬の行方を追うため、一人で湾岸署を抜け出す。街は本店の刑事たちがローラー作戦をかけていた。思案していた青島の元に和久がやって来る。「本店と同じやり方をすれば負ける。支店には支店のやり方がある。足を使うんだよ。」と青島に告げる。
和久は青島を六本木のある場所に連れて行く。そこは非合法のカジノバーだった。バーのオーナーは「モグラ」と呼ばれた闇社会の情報通・龍村という男だった。和久とモグラは旧知の間柄であり、モグラから岩瀬の行方を聞きだそうと考えていたのだ。モグラから岩瀬を厚生省の大河内という男が追っているという情報を聞くと、和久が反応した。大河内という男も和久は知っているようだった。「岩瀬を捕まえるには女だ。」と教えられる青島と和久。
朝、青島と和久は大河内に会うために厚生省に向かう。しかし、二人は本店の刑事たちに尾行されていた。和久の一計で本店の刑事の追尾を逃れる事に成功する青島。
同じ頃、湾岸署にやってくる室井と一倉。雪乃は、真下とすみれから取調べを受けていた。時間稼ぎの行為に憤る一倉。所轄のやり方に不満をもらす一倉に「それが所轄の仕事」だと告げる。一倉は怪訝な顔をし、「どっちの味方なんだ?」と聞かれ、室井は「警察の味方だ」と答える。
拘留期限まであと30時間。警察庁から厚生省に出向している大河内との対面に成功する青島。岩瀬の行方を聞く青島に、女性リストを見せてくれる大河内。本来、違反行為だが、和久に世話になったからこそ、恩返しのつもりで規則を破るのだと告げる。帰り際、大河内は青島に杉並署時代に言われたことは今でも忘れていないと告げてほしいと頼む。「正しいことをしたければ、偉くなれ!」という言葉を。
青島の勝手な行動に不満が募る湾岸署員たち。別室で眉間にしわを寄せながら待つ室井に話しかけるすみれ。すみれは、室井が東北大出身であるとこにコンプレックスを抱えていることを知る。そんな室井を見ながら、すみれは「早く警視総監になってね。」と告げる。「君たちを見ていると自信がなくなる。」と答える室井。
湾岸署に戻ってきた青島は、雪乃に励ましの意味を込めて、お守りを渡す。青島は大河内から貰った親しい女性のリストをあたったが、全員を本店に挙げられていて、岩瀬を追う手がかりを失っていた。岩瀬は雪乃と付き合いながら、3人の女性と付き合っていた。薄々分かっていた雪乃が該当する女性を挙げるが、リストにない女性「墨田綾子」の存在を知ることになる。時間のない今、任意で引っ張れという和久に、青島は支店のやり方を見せると答える。
さらに翌朝。墨田綾子の働く会社に営業(内偵)をかける青島。あの手この手を使い、会社に侵入。本人に接触し、探りを入れる青島。数時間後、会社から出てくる墨田を尾行する。岩瀬が滞在していると思われるホテルに到着した青島は、和久に連絡する。
湾岸署に一倉が再びやって来る。真下たちに事情聴取をするから出て行けと告げる。抵抗する真下に、階級を聞く一倉。警部より下は、捜査取調べの決定権を持っていないからだ。「つまり、君は何の力も持っていないということだ。警部補では何にもできない。」と言われた真下は、懐から任命証を取り出した。「本日付で警部に昇進しました。今日から僕の決定は誰も邪魔できない。」拍手をするすみれと、落ち込む魚住。
青島は和久と共に岩瀬の泊まる部屋に踏み込んだ。抵抗しようとする岩瀬に挑む青島だったが・・・。
拘留期限残り5分。室井が湾岸署に到着する。一倉が時間切れを理由に雪乃を本庁へ連れて行こうとしたその時、青島と和久がぼろぼろになりながら、岩瀬を連れてやって来た。雪乃を見た岩瀬が「オレはお前に薬のことなど話していない。オレの何を知ってるんだ」と言うと、「あなたのこと、何も知らない」と答える雪乃。青島は本庁に岩瀬を引き渡すが、一倉はそれでも雪乃を連行しようとする。しかし、室井の口添えにより、無事釈放される。湾岸署を去る前に、雪乃は「ありがとう、守ってくれて」といって、お守りを青島に返す。室井も同じように湾岸署を出ようとしていたが、雪乃から「ありがとうございました」と言われるのだった。
始末書を書く青島は、大河内から言われたことを和久に伝える。どういう意味かを聞く青島に、正しいことをしたいかと尋ねられる。自分の信じるままにやりたいと告げると、和久は「だったら、偉くなって警視庁に行け。」と言われる。30年平の刑事をやって来た和久の結論だったのだ。「青島、偉くなれ」と告げて去る和久だった。

私見
雪乃の事件を扱った後編。この回ではモグラという男が登場しました。この男は再登場します。怪しい雰囲気を醸し出していました。青島が営業をかけるといって、会社に潜入する流れはテンポも良く、おもしろいシーンだと思います。
岩瀬を逮捕する前に和久は青島に、「逮捕の瞬間が一番危険なんだ」と教えます。これは前回の張り込みの時に和久自身が言っていますが、このセリフは今後のストーリーでも結構重要な言動じゃないかなと思います。真下があんなことや、青島がこんなことになっちゃたりしちゃいますから。また、真下が一倉に警部昇進を告げるシーンなんかもかっこいいですねえ。ただ、本来のキャリアに昇進試験は課せられませんが、ドラマの演出上、試験勉強をこなしてきていた真下の一番の見せ場になったかと思います。
他に、「正しいことをしたければ、偉くなれ!」という名文句を和久が言っていますが、このセリフも踊る大捜査線の中では重要な部分と言ってもいいでしょう。ともかく、この回はいろいろな意味でおもしろいし、今後の展開で重要となる話じゃないでしょうか。


【登場人物たちの名台詞】
正しいことをしたければ、偉くなれ!」(和久)
和久が杉並北署時代に指導した大河内に言ったセリフ。正しいことをしたい、自分の信念のままに捜査したいならば、昇進して警視庁に行き、上のポストに立って警察組織を変えろという意味。平刑事をやり続けた和久が30年間でわかったことは、現場は出世して上に立たなければ変えることができないということである。
大河内は和久のこの言葉を胸にがんばっている模様。青島はこのセリフを初めて言われた時点では、言葉の意味を完全には理解できていない。

本日付で警部に昇進しました。今日から僕の決定は誰も邪魔できない」(真下)
警部補であった真下が一倉に向かって発したセリフ。捜査取調べは警部以上でなければ決定権はない。当時、真下はまだ警部補であり、雪乃の身柄を渡せといってきた一倉から、警部補では何の役にも立たないと馬鹿にされた際に、懐から任命書を取り出して一倉に反論するのである。普段は頼りない真下の一番の見せ場であろう。この切り返しのすばらしさにすみれは拍手をする。一方、警部になれば自分の上司になってしまうので、真下が落ちることを祈っていた魚住は、ショックで落ち込んでしまう。
本来、キャリア組には昇進試験はなく、時期になれば警部以上に昇進していく。しかし、真下は昇進試験の勉強をするキャリアという設定だったため、青島が赴任したときから警部になるための試験勉強を続けていた。この設定だったため、真下の一番の見せ場になったのだから、結果オーライだろう。
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踊る大捜査線 | 20:18:12 | Trackback(0) | Comments(0)
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