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vol.47 「容疑者 室井慎次」
容疑者 室井慎次

制作 : 2005年、日本
監督 : 君塚良一
出演 : 柳葉敏郎、田中麗奈、哀川翔、真矢みき、筧利夫ほか

ストーリー
2005年2月。東京拘置所の独居房の中に、警視庁捜査一課管理官・室井慎次警視正の姿があった。彼は2日前まで新宿で起きた殺人事件の捜査本部長として、指揮に当たっていた。その捜査の過程で、被疑者の警官が逃走中に車にはねられ即死。被疑者死亡のまま書類送検される。しかし、室井は被疑者の遺留品から被害者との接点を見つけ出すと、捜査を続行する。
そんな矢先、東京地検の検事が捜査本部に現れ、室井を「特別公務員暴行陵虐罪の共謀共同正犯」の容疑で逮捕してしまう。被疑者の母親が息子に対する暴力が、室井の命令であったと刑事告訴したためだった。室井の逮捕による警察庁と警視庁の対立、そして、室井の前に立ちふさがる灰島法律事務所。数々の困難に立ち向かいながら、室井は事件の真相に近づいていくのだが・・・。

感想
「踊る大捜査線」スピンオフ映画の第2弾。室井が主人公であるために、良く言えば多くを語らない静かな雰囲気で、悪く言えば終始重苦しい展開で、物語が進んでいく。この映画は従来の踊るシリーズのようなシリアスとコメディがほどよく混ざった明るい作品ではない。サスペンス重視でコメディシーンと思われるものは数えるほど。
扱っているテーマがテーマなだけに、見ていると苛立ちを覚えるかもしれない。ただ、従来のシリーズとは全く違った趣があり、あくまでスピンオフという番外編であるので、これはこれでよいのではないかと思う。
ある事件を引き金に、警察庁と警視庁の攻防に巻き込まれ、辞職まで追い込まれる室井。しかし、警察官としての「正義」を貫き、サポートする新宿北署の刑事たち。また、その「正義」に少し影響を受ける新城や沖田も、室井のために尽力をつくす。この室井の正義の信念は、「踊る大捜査線」の主人公・青島刑事から影響を受けたものである。残念ながら、この作品も青島刑事は登場しない。前作はよいとしても、今回の映画は自分と同じ信念を持って組織改革に挑み続ける室井の大ピンチであったから、何らかのアクションが欲しかったのが本音だ。
青島のかわりとなるのが、哀川翔演じる工藤刑事である。でも、哀川翔のセリフってよく聞き取れない。大声でしゃべっているのに関わらず。滑舌悪すぎ(笑)。
筧利夫演じる新城は、明らかに初登場した時と比べると軟化してきている。最初の頃は冷徹で、憎たらしい役だったのに。この映画では一番いい役ではないだろうか。出世して余裕が出たのか?真矢みき演じる沖田は、「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」の頃の暴走女ではなくなり、これもいい役になっている。
真犯人が判明するシーンでは、あまりにもふざけた犯行理由で、こんな奴のために室井はゴタゴタに巻き込まれたのかという展開になっている。青島がいたら怒りを爆発させたかもしれないシーンだった。しかし、室井が主役のため、何だかすっきり爽快にならなかった。
エンディングは個人的には不満が残る終わり方で、意図的にこういう形にしたとか、してないとか。真偽のほどはプロデューサーたちだけが知っている。
踊るシリーズとして見るよりも、踊るの設定を借りた「リーガル・サスペンス」として楽しむのがよいのだろう。

ひとまず、スピンオフ映画は今年はこれで終わり。12月9日には「交渉人 真下正義」に初登場した木島丈一郎を主役にしたスピンオフドラマ「踊るレジェンド ドラマスペシャル 『逃亡者 木島丈一郎』」が放送された。
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鑑賞記[ヤ行] | 17:45:54 | Trackback(0) | Comments(0)
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