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「踊る」の世界#13 第10話を見直す
第10話 「凶弾・雨に消えた刑事の涙」(1997年3月11日 放送)
脚本:君塚良一 演出:澤田鎌作 視聴率:19.0%
<ゲスト>
安西昭次(保坂尚輝)、六本木のモグラ・龍村(真木蔵人)、男(渡嘉敷勝男)
刑事局長(中山仁)、トシ(吉田朝)、ディーラー(マキシ・プリースト)


ストーリーネタバレを含みます)
結婚式場で青島と和久と真下の3人は、ある被疑者を逮捕しようとしていた。和久から「逮捕の時が一番危険だ」と言われ動けなくなり、真下は被疑者を取り逃がす。同じ式場ですみれはキャリアとお見合いをしていた。いい感じで進んでいたが、青島たちが追っていた被疑者に遭遇し、犯人逮捕のため、お見合い相手の前で回し蹴りをし、破談になってしまう。
湾岸署で青島は被疑者から事情聴取をしていると、六本木のモグラから電話がかかる。和久の追っている警官殺しの一件で青島と取引をしたいと申し出るモグラ。
その夜、湾岸署では真下の警部講習を見送る会が催されていた。一方、青島はモグラのいるカジノバーに向かっていた。青島が用件を聞くと、モグラの店で「俺は警官殺しだ」とほざいていたフィリピン帰りの「トシ」と言う男がいたという。6年ぶりの日本だと言っていたトシ。和久の追っていた事件も6年前に起こっている。そこでモグラは青島に居所を教える代わりに、モグラの部下を海外に逃してほしいという条件を提示してくる。
即答できないまま湾岸署に戻った青島は、途中で出会った真下にお守りを雪乃に渡してほしいと頼む。刑事課に戻るとそこには和久がいた。和久はあと1週間で定年をむかえる。八王子の警官殺しを未解決のままで終わらしてしまうことに無念さを感じていた和久に青島は、モグラのつきつけてきた条件を話すが、一線を越えてはいけないと忠告する。
翌日。真下は警部講習に、雪乃は採用試験に向かう。一緒に向かった真下は雪乃にお守りを渡す。
青島から聞いた情報を元に、徹夜でトシという男を捜していた和久は、湾岸署に帰ってくると疲れを見せる。その姿を見た青島は情報を本店に送り、協力を仰ごうと和久に促す。情報を本店に送った後、室井にも電話で知らせる青島。事情を聞いた室井だが刑事局長は、捜査一課からは捜査員は出さないと告げられる。さらに上層部から非合法のカジノバーと青島の関係の方が問題だと指摘される。捜査一課が動かないと言う連絡を受けた青島は、室井に対して憤りを感じる。迷った青島はモグラの元へ向かう。
案の定、モグラから取引を持ちかけられる青島だったが、遠回りになっても、自分を信じていれば正しいことはできるという湾岸署での教えに従い、その取引を突っぱねる。
警部講習を終えた真下は雪乃を待っていた。試験を終えた雪乃は真下にお守りを青島に返してほしいと頼む。雪乃は採用されれば湾岸署で青島たちと働きたいというと、真下は寂しく、自分は4月から本店に移動だと語る。
湾岸署に戻ってくると、和久が任意で男を連れて事情聴取をしていた。モグラが無償で情報をくれたのだった。トシはだんまりを決め込んでいたが、警官殺しは罪が重いことを言うと、顔色を変えて、自分ではなく、フィリピンで知り合った安西という右の頬に傷のある男を真似たのだと言う。更にトシは安西は拳銃を所持しているとも告げた。
テレポート駅に着いた真下と雪乃はタクシー乗り場で待っていると、公衆電話で暴れている男を目撃する。心配する雪乃をよそに真下がその男に職質をかけにいく。男に警察手帳を見せた真下だったが、雪乃の見ている前で真下が突然倒れる。慌てて駆け寄る雪乃が真下の元へ向かうと、腹部から血を流して意識を失っていた。
刑事課に真下が撃たれた連絡が入る。状況が理解できない刑事課だったが、本店からの入電で真下が撃たれたことを確信し、青島は和久と共に現場へ向かう。現場に到着すると、真下は救急車に運び込まれるところだった。近くにいた雪乃を発見した青島は、雪乃から撃った男の特徴をきくと、雪乃から右頬に傷があったことを聞かされる。真下を撃った男はトシが言っていた男に違いないと確信する青島たち。真下たちを見送ると、青島は現場に残り、弾丸の捜索にあたる。
湾岸署では拳銃携帯命令が発動されていた。救急車の中で真下の姿を見ていた和久は6年前のことを思い出していた。大雨が降りしきる中、取りつかれたかのように弾丸を捜索する青島。拳銃携帯の指示がでたことを青島に告げる袴田課長は、聞こえていない青島を一喝する。顔を上げる青島の頬を一筋の水滴が流れ落ちる。
真下を病院まで付き添った和久は、雪乃に後を任して、捜査に向かう。真下のそばにいてほしいと頼む雪乃に和久は「犯人をあげることが刑事の仕事だ」と告げる。湾岸署の面々は、弾丸の捜索、検問と悲しみに耐えながら、仕事をこなしていた。
湾岸署に戻り、拳銃を携帯した青島は、到着した室井と顔を合わせる。真下の容態を告げると、室井は「私が全面的に指揮を執る。上のものにはもう何も言わせない」と青島に誓う。降りしきる雨の中を再び、捜査に向かう青島だった。

私見
TVシリーズクライマックス。前半のコミカルなシーンと打って変わって、後半は今までにないシリアスな展開を見せる。
普段は頼りないおちゃらけた真下が、和久の追っている犯人に撃たれるという衝撃なシーンから、湾岸署面々が緊迫に包まれるこの回は鳥肌物。
拳銃携帯命令が発動されるのもこの回。シリーズを通して、湾岸署の面々が拳銃を扱うのはこの回だけ。
今までの刑事ドラマでは当たり前のものが、踊る大捜査線では珍しいので、かなり貴重です。
室井の頑なな決意と、青島の悲壮感が漂いながら最終回へと続きます。


【登場人物たちの名台詞】
犯人をあげることが刑事の仕事だ」(和久)
和久が長年追っていた犯人の凶弾に倒れた真下。悔しく辛い立場で付き添いたいが、真下のためにも犯人を捕まえることを優先する。和久も真下も刑事であり、刑事は犯人を捕まえることが仕事なのだと警察官を目指す雪乃に告げている。

私が全面的に指揮を執る。上のものにはもう何も言わせない」(室井)
青島があらかじめ犯人の情報を送っていたにもかかわらず、上層部に却下され、十分な捜査ができず、結果として真下が撃たれるという最悪の事態となってしまった。上層部にきつく意見を言えなかった室井が、この事件に対する自分の決意を、青島に向かって語った時のセリフである。
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踊る大捜査線 | 11:58:05 | Trackback(0) | Comments(0)
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